IRIS社 FAQ BusTracⅡのよくある質問

IRIS社 FAQ BusTracⅡのよくある質問

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BusTracⅡに関しての質問

  1. BusTracⅡモニタとは何ですか?
  2. なぜBusTracⅡモニタを購入しなければならないのですか?
  3. BusTracⅡモニタはどのような装置に使用できますか?
  4. 標準のBusTracⅡモニタには何が含まれますか?
  5. 電源の電圧範囲は?
  6. BusTracⅡモニタはいくつ必要ですか?
  7. BusTracⅡモニタはコントロールPCとどのように接続しますか?
  8. 遠隔地からどのような機能が利用できますか?
  9. リモート連続試験により定期的なフィールド検査の必要性はなくなりますか?
  10. TracⅡCheckサービスとは何ですか?
  11. どのようなセンサーが必要ですか?
  12. BusTracⅡにはどのような情報が保存されますか?データの保存はどのようなフォーマットですか?
  13. BusTracⅡにはどのくらいの情報(保存スペース)がありますか?
  14. BusTracⅡのデータが超過したらどうなりますか?
  15. 参考のためにBusTracⅡを使用している事例や連絡できるユーザーはいますか?
  16. 最初にBusTracⅡを設置・運用開始するときに、IRIS社のエンジニアまたはIRIS社から認定を受けた専門家の派遣にて確認と共に測定のベースラインを設定することが重要かつ必要があるのはなぜですか?
  17. BusTracⅡのデータは誰が分析するのですか?
  18. BusTracⅡのデータは分析後、Iris社でどのように利用されるのか?
  19. BusTracⅡを自社の監視ソフトウェア(SCADA)に組み込むことができますか?
  20. 典型的な測定間隔は?
  21. BusTracⅡとPDTracⅡの違いはなんですか?

Q.1 BusTracⅡモニタとは何ですか?

A.1
BusTracⅡモニタは大型モータまたは小中型発電機用の自動、連続オンライン部分放電(PD)のモニタです。

Q.2 なぜBusTracⅡモニタを購入しなければならないのですか?

A.2
BusTracⅡモニタはユーザーの装置の部分放電を連続的に監視し、設定値以上または急速に増加する部分放電を検出すると警報を出します。従って警報が発生するまで巻線の絶縁監視をBusTracⅡに任せておくことが可能になるからです。

Q.3 BusTracⅡモニタはどのような装置に使用できますか?

A.3
BusTracⅡモニタは、6個のカプラーをDifferential設置したモーターや小型のタービン発電機(>6KV)の部分放電試験に使用します。

Q.4 標準のBusTracⅡモニタには何が含まれますか?

A.4
標準のBusTracⅡモニタのセットには、部分放電を連続的に監視する機能と通信機能としてUSBとLANポートが含まれ、アラーム出力としてドライ接点を1つ有します。またセットにはマニュアルとIRIS社の専用ソフトウェアのインストールCDが含まれます。センサとなるカプラーキットは別途必要です。

Q.5 電源の電圧範囲は?

A.5
動作電圧:100/240 V (92-264 V)
周波数:50/60 Hz (47-63 Hz)
公称入力電圧、115 VACまたは230 VACのどちらかをAC PWR SELスイッチで選択します。詳細はお問合せください。

Q.6 BusTracⅡモニタはいくつ必要ですか?

A.6
BusTracⅡモニタは監視が必要な装置ごとに1台必要です。複数のBusTracⅡをイーサネット接続でハブを介して1台の制御コンピュータでコントロールできます。

Q.7 BusTracⅡモニタはコントロールPCとどのように接続しますか?

A.7
BusTracⅡモニタはLAN(イーサネット(RJ45 CAT5以上))またはUSBでリモートアクセスできます。データの受け渡し詳細についてはお問い合わせください。

Q.8 遠隔地からどのような機能が利用できますか?

A.8
100m以下まではLAN(イーサネット)でリモート接続できます。100mを超える場合はオプションにて光ファイバーでのイーサネット通信が可能です。通信オプションの詳細についてはお問合せください。

Q.9 リモート連続試験により定期的なフィールド検査の必要性はなくなりますか?

A.9
リモート連続試験により、可搬型装置を用いた定期的なフィールド検査の必要性はなくなりません。しかし、設置場所でBusTracⅡが部分放電を連続的に監視しているので、検査の頻度を少なくすることができます。PDA-IV可搬型装置を用いた検査は、部分放電がユーザーの設定した値を超えてBusTracⅡが警報を発した時だけ行えばよいのです。この時点で巻線の問題を特定するためにTGA-Bで検査します。

Q.10 TracⅡCheckサービスとは何ですか?

A.10
TracⅡCheckはTracⅡのユーザーが利用可能な有償サービスです。TracⅡからデータを収集したり、TracⅡの大まかな状態だけでなく、装置内の部分放電のレポートを提供します。

Q.11 どのようなセンサーが必要ですか?

A.11
BusTracⅡモニターはIris社のキャパシティブ・カプラーを用いるように設計されています。1相ごとにカプラーを2個使用します。

Q.12 BusTracⅡにはどのような情報が保存されますか?データの保存はどのようなフォーマットですか?

A.12
BusTracⅡは、毎日の最小限の測定と統計的な測定と毎日の測定の平均値だけでなく毎日の要約した数値(±NQNと±Qm)を保存します。これらの測定値とともにBusTracⅡは各測定の電圧と周波数の値も保存します。

Q.13 BusTracⅡにはどのくらいの情報(保存スペース)がありますか?

A.13
BusTracⅡは上記のデータを最大2年分保存できます。約2年経過するとBusTracⅡのメモリーが一杯になりますのでそれ以前にデータをPCにダウンロードしてください。状態監視の観点からも半年毎にダウンロードし、データを確認することを推奨します。

Q.14 BusTracⅡのデータが超過したらどうなりますか?

A.14
もし容量が100%を超えても古いデータがダウンロードされていないとメモリー内の古いデータが最新のデータに書き換えられます。

Q.15 参考のためにBusTracⅡを使用している事例や連絡できるユーザーはいますか?

A.15
はい。いくつかの事例があります。またご要求に応じアイリス社のユーザーをご紹介できます。詳しくはアイリス社の代理店にお問い合わせ下さい。

Q.16 最初にBusTracⅡを設置・運用開始するときに、IRIS社のエンジニアまたはIRIS社から認定を受けた専門家の派遣にて確認と共に測定のベースラインを設定することが重要かつ必要があるのはなぜですか?

A.16
装置の巻線について部分放電のベースラインを設定することは重要かつ必要です。これは弊社の試験運転サービス中に行われます。 このベースラインの検査をすることに二つのメリットがあります。ひとつは部分放電のレベルがわかるので、BusTracⅡが連続して測定しなければならない感度の範囲を適切に設定できます。二つ目のメリットは、部分放電の警報レベルをIris社のデータベースのベースラインと比較して設定できることです。これにより不適切なアラームレベルの設定による異常警報や不要なメンテナンスがなくなります。試験運転中に発生した異常な部分放電とその分析が報告されます。

Q.17 BusTracⅡのデータは誰が分析するのですか?

A.17
部分放電の強度(電圧)のみの比較であれば、IRIS社が世界の同クラスの回転機や発電機から集めたデータに基づき、2年毎に更新している比較表(On-line PD Severity Tables)で機器の状況を比較確認することができます。詳細なデータの分析については、Iris社には部分放電の理論に関する世界的な専門家がいます。データをIris社に送り分析できます。また、IRIS社はデータ解析のセミナーを有償にて提供しています。専門家に頼らずご自身で装置のデータ解析ができるようになります。

Q.18 BusTracⅡのデータは分析後、Iris社でどのように利用されるのか?

A.18
データの分析後、装置のステーター巻線状態や部分放電のレベルの情報、そしてBusTracⅡモニターの状態の情報を提供します。部分放電評価レポートはモニターをした部分放電のレベル、ステーターの巻線状態の時間的な傾向や、警報の設定の評価を教えてくれます。

Q.19 BusTracⅡを自社の監視ソフトウェア(SCADA)に組み込むことができますか?

A.19
BusTracⅡはModbusプロトコルまたはオプションのアナログ出力モジュールを介して既存のプラント・モニタリング・システムと通信できます。アナログ出力モジュールではQmあるいはNQNのレベルに比例した標準の4-20mAの信号を送ります。例えばトレンディングの重要なパラメータの負荷と巻線温度をプラントの監視装置から取り込みTracⅡのデータと一緒にすることができます。データ集積のトリガーを設定できるので、ユーザーが設定した運転パラメータ条件が一致するとBusTracⅡが自動的にデータを収集します。これはトレンド監視目的の信頼性の高い一貫したデータが得られるので役に立つ機能です。

Q.20 典型的な測定間隔は?

A.20
測定間隔は3時間(最小値)または1日または1週間に設定することができます。

Q.21 BusTracⅡとPDTracⅡの違いはなんですか?

A.21
BusTracⅡは電源の配線がバーもしくは30m未満のケーブル配線の場合に相当たりに2個(三相で計6個)のカプラと共に使用します。配線が30m以上のケーブルの場合はPDTracⅡと相当たり1個(三相で計3個)のカプラを使います。詳細についてはお問合せください。

(本文章はIRIS社のホームページから要約したものです。不明な点は原文をご参照下さい。)