IRIS社 FAQ CSMeterのよくある質問

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CSMeterに関しての質問

  1. CSMeterは可変周波数駆動のモーターを試験できますか?
  2. 同期電動機を試験できますか?
  3. 最小必要負荷はどのくらいですか?
  4. 一度に何台のモーターを試験できますか?
  5. バッテリーの寿命は?
  6. 推奨する試験は繰り返し周波数は?
  7. 試験にはどのくらいの時間がかかりますか?
  8. モーターを選択するのにどのようなパラメータを知らなければなりませんか?
  9. CSMeterはUL記載商品か?
  10. CSMeterの診断リストは?
  11. 価格と納期は?
  12. 試験サービスをしていますか?
  13. 収集したデータについて意見を聞きたい場合は?
  14. いろいろな事例集がありますか?
  15. 破損バーを検出する振動モニターを備えています。振動モニターと比べてCSMeterの利点は?
  16. 回転子スロットの数が必要な理由は?
  17. どのような場合に誤った診断結果が得られやすいですか?
  18. ローター・スロット数をあとで知った場合でも、CSMeterでバー切れの数を得られますか?
  19. 減速装置のギア比がわからない場合は?
  20. 流体継手付きのモーターを測定できますか?
  21. 流体継手と減速装置の付いたモーターを測定できますか?
  22. サイドバンドの上に表示される”X”と”BB”の違いは何ですか?
  23. dBの差が45dBかそれ以下であればバー切れがあるといいますが、45dB以上であってもCSMeterがバー切れを検知するのはどうしてですか?

Q.1 CSMeterは可変周波数駆動のモーターを試験できますか?

A.1
はい、できます。しかし周波数が50または60Hzに固定されているときに限ります。
モーターの速度が変動していると測定結果を結論づけできません。

Q.2 同期電動機を試験できますか?

A.2
いいえ。CSMeterは誘導電動機用です。(50馬力以上の誘導電動機が対象になります。)

Q.3 最小必要負荷はどのくらいですか?

A.3
精度を最大にするためにモーターは出来るだけ高い負荷で運転しなければなりませんが、最小必要負荷はありません。 しかし、負荷が軽すぎる場合にはCSMeterは負荷を増すように助言します。

Q.4 一度に何台のモーターを試験できますか?

A.4
CSMeterは29台のモーターの測定値をメモリーに保持できます。

Q.5 バッテリーの寿命は?

A.5
連続で約3時間動作します。 LCDのバックライトを消すと寿命は長くなります。

Q.6 推奨する試験は繰り返し周波数は?

A.6
これはベースラインの試験結果に依存します。 一般に回転子の診断は6ヶ月に一度試験することです。回転子が非対称であったり、バーが破損していると診断された場合は試験の頻度は重大性に依存して増加します。データはトレンド解析しなければなりません。

Q.7 試験にはどのくらいの時間がかかりますか?

A.7
実際に損傷している回転子バーので、セットアップ時間を除いてわずか2-3分です。セットアップにはデータベースからモーターを選択し、CSMeterにアップロードして開閉室に移動し、必要な許可を得ることを含んでいます。モーターを選択しアップロードするのにモーターごとに約2分かかります。

Q.8 モーターを選択するのにどのようなパラメータを知らなければなりませんか?

A.8
以下のパラメータが絶対必要になります。
定格出力:  モーターの名前
定格速度:  定格電圧
定格最大負荷電流:  定格周波数
CT比 (CTから試験をする場合のみ)
診断には定格速度と定格電流のみを使用します。その他はエラーチェックに必要です。 あると良いけれど必要不可欠ではないパラメータとしては以下のものがあります。
回転子のスロット数:  無負荷時電流
上記の二つのパラメータは診断の精度を上げることができます。 もしモーターが減速用ギアボックスや機械的な駆動に繋がっている場合は、間違った表示を回避するために減速比を確認しておくことをお勧めいたします。

Q.9 CSMeterはUL記載商品か?

A.9
現在は未対応です。CSMeterは元来そのような規格や危険箇所の指定を必要としない開閉機室で使用するからです。

Q.10 CSMeterの診断リストは?

A.10
試験の時間                       
モーターの名前
プローブの名前
動作電流
運転速度(破損バーを検知した場合のみ)
周波数スペクトル
破損バーの係数あるいは破損バーの類推 (16項参照)

Q.11 価格と納期は?

A.11
価格は代理店にお問い合わせ下さい。通常の納期は2〜3週間です。代理店にお問い合わせ下さい。

Q.12 試験サービスをしていますか?

A.12
現在は行なっていません。装置をご購入いただいた場合でデータを分析して欲しい場合は小額で承っております。

Q.13 収集したデータについて意見を聞きたい場合は?

A.13
弊社にデータ分析サービスのご注文をいただければ試験結果についてレポートを提出いたします。データベースファイルをイーメールでお送り下さい。

Q.14 いろいろな事例集がありますか?

A.14
はい。参考文献があります。代理店にお問い合わせ下さい。または IRIS社サイトをご覧下さい。

Q.15 破損バーを検出する振動モニターを備えています。振動モニターと比べてCSMeterの利点は?

A.15
振動モニターは確かに破損バーを検出しますが、多くの振動モニターは問題が重大になってからそれを検知します。CSMeterは問題を早期に発見するために設計されました。例えば、接続部がバーの損傷にいたるまで(モーターの始動・停止と負荷サイクルに依存しますが)数ヶ月かかります。 CSMeterはジョイントの不具合をバーの損傷にいたる前に発見します。

Q.16 回転子スロットの数が必要な理由は?

A.16
回転子のスロット数の情報はローター・バー切れ損傷には必要ではありませんが、診断の精度を上げるのに役立ちます。

  • ローター・スロットの数を入力すると CSMeterはBBF(Broken bar factor : バー切れファクター)、すなわちバー切れの推測数を表示します。
  • ローター・スロットの数が不明な場合は、 CSMeterはBBE(Broken bar estimator : バー切れ予想)、すなわちバー切れ損傷の危険度に基づいた指針を表示します。

Q.17 どのような場合に誤った診断結果が得られやすいですか?

A.17

  • モーターが間違った銘盤を使用している場合、特に定格速度と定格電流が違っている場合です。 これは古いモーターを巻直したりローターを交換した場合に、定格が代わっても銘盤を更新しないことが良くあるからです。
  • 減速装置の減速比が正しくない場合です。 これは古い減速装置を修理して減速比が変わっても減速装置の銘盤を更新しないことが良くあるからです。
  • モーターにリテイニング・リング(大形 2極モーター)がある場合です。バー切れ問題が隠れてしまいます。
  • モーターに極の数と同じ数の溝(ポールの数と同じ数の放射状アーム)がある場合に誤る可能性が高くなります。
上記の制限は CSMeterだけに限らず、電流特性分析技術全般に当てはまる問題です。

Q.18 ローター・スロット数をあとで知った場合でも、CSMeterでバー切れの数を得られますか?

A.18
ローターのデータを更新しCSMeterにロードしてから再測定しなければなりません。 既存のデータは再計算できません。

Q.19 減速装置のギア比がわからない場合?

A.19
減速装置はバー切れを見つけるサイドバンドの位置に周波数を誘発するので、誤った診断をする可能性があります。 これは減速比をCSManagerに入力することで無効にすることができます。 しかし減速比がわからない場合はCSViewソフトウェアにあるTwo-Test Comparison (TTC)機能が使えます。 異なる二つの負荷(50%以上の差)で測定し、データをダウンロードしてTTC機能を使います。 高負荷では、基本周波数からバー切れによるサイドバンドが移動するのに対し、減速装置の周波数は移動しません 。

Q.20 流体継手付きのモーターを測定できますか?

A.20
流体継手は負荷と共に減速比が変化するので、比が0.5以下の場合は診断に問題が生じます。 しかし流体継手比が0.5かそれ以上(出力速度を入力速度で除して0.5かそれ以上)であれば、過った分析をするリスクを最小にしてCSMeterを安全に使用できます 。

Q.21 流体継手と減速装置の付いたモーターを測定できますか?

A.21
はい。しかし専門家による分析をお勧めします。

Q.22 サイドバンドの上に表示される”X”と”BB”の違いは何ですか?

A.22
CSMeterの液晶スクリーン中の”X”とCSViewの中の”BB”に違いはありません。

Q.23 dBの差が45dBかそれ以下であればバー切れがあるといいますが、45dB以上であってもCSMeterがバー切れを検知するのはどうしてですか?

A.23
CSMeterはすべり周波数の2倍のところでのサイドバンド、すなわちローターの非対称性によるサイドバンドを検知しそのように標識します。 サイドバンドの強度は問題の重要度を表しています。このようにしてユーザーは小さな問題でも認識でき前兆が得られます。

(本文章はIRIS社のホームページから要約したものです。不明な点は原文をご参照下さい。)