
歩行者保護試験脚部インパクター内蔵で使用されるなど、小型かつコンパクトな設計により、様々な場所での使用が可能なデータ収録装置です。
半導体ゲージ式加速度センサ、ひずみゲージ(ブリッジモジュール)、アンプ内蔵型加速度センサ、熱電対Kタイプ、マイクロホンなど様々なセンサの接続が可能です。
既存の設備でのチャンネル数が足りないときなど、試験にちょい足しという方法で使用されているお客様も多数ございます。
またIP68対応モジュールがリリースされ、雨天時での計測も可能となりました。
SLICE NANO/MICRO/IP68 データ収録モジュール
特長
BASEモジュールにBRIDGEモジュール、IEPEモジュールなどをスタックしてチャンネル数を増やすことが可能。1枚のBASEに最大8枚のモジュールをスタックでき、BASE同士のデイジー接続により、チャンネル数の増設が可能です。
主な接続可能なセンサ
半導体ゲージ式加速度センサ、ひずみゲージ(BRIDGEモジュール)、熱電対Kタイプ(専用のケーブル)、アンプ内蔵型加速度センサ、マイクロホン(IEPEモジュール) 等
主な仕様
Base+ |
BRIDGE |
IEPE |
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印加電圧 | |||
メモリ(Flashメモリ) | |||
サンプルレート | 200k sps/24ch |
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A/D分解能 | |||
駆動電源 | |||
ソフトウェア | |||
動作環境温度 |
アプリケーション例
- 各種自動車安全衝突実験
- 走行試験
- 衝撃試験(爆破、爆発、衝撃)
- 材料試験
- 破断試験
- 各種研究開発(R&D)
- 計測器ごと持ち運びが必要な試験
- 雨天時の走行試験(IP68) など