IoTアプリケーション開発統合環境/VANTIQの特長と導入事例

IoTアプリケーション開発統合環境/VANTIQの特長と導入事例

IoT市場においては、短期間で数多くのPoCを実施して早期に市場投入していくことが重要です。一方でリアルタイム処理への対応、開発人材の確保など様々な課題もあり開発が長期化するリスクがあります。
VANTIQが有するイベントドリブン型アーキテクチャやビジュアル・エディタによる開発手法により、これらの課題を解決します。
VANTIQは、開発、PoC実施だけでなく、市場投入後の運用・保守の負荷軽減、運用開始後の拡張まですべてをカバーし、お客様のIoT市場への参入を支援します。

IoTアプリケーション開発の課題

現在、IoTアプリケーション開発において「大量データ処理」「リアルタイム処理」「アジャイル開発」「人材の確保」が課題になっています。センサーの増加や複数のソースがつながることにより増え続けるデータをリアルタイムに処理して次のアクションにつなげていくことが重要です。また、要件が決定しない中でPoCを短期間で数多く実施して早期市場投入するためには、変更や拡張が容易である必要があり、アジャイル開発が求められます。さらに、新たな領域における開発に対応できる人材の確保という課題もあります。

IoTアプリケーション開発における主な課題

VANTIQの特長と導入メリット

VANTIQの導入メリットは「IoTアプリケーションシステムの負荷分散」「複雑なリアルタイムアプリケーションの開発」「容易な変更・拡張・短期間PoC」「容易な開発・運用人材の確保」を実現できることにあります。イベントドリブン型アーキテクチャによりデータベースにデータをためることなくデータをリアルタイムに処理して次のアクションにつなげます。VANTIQで開発したアプリケーション(の一部)をエッジに展開することも可能です。これらにより、システム負荷の分散およびリアルタイムアプリケーションの開発に適しています。また、ビジュアル・エディタによる開発手法により、コード開発していなくても開発することができるため人材を容易に確保することができ、短期間での開発、容易な変更・拡張の実現と、短期間で数多くのPoC実施・早期市場投入を手助けします。

VANTIQの特長と導入メリット

VANTIQによる開発・展開・実行

VANTIQの特長と導入メリット

  • VANTIQは、クラウド上で開発するため、新たに開発環境を準備することなく、すぐに開発を開始できます。
  • VANTIQで開発したアプリケーションは、クラウドで実行できるため、実行環境を準備することなくサービスを開始できます。パブリッククラウドだけでなく、プライベートクラウド、オンプレミスサーバー、エッジで実行することも可能ですので分散処理を実現できます。

VANTIQの開発ツール

VANTIQの開発ツールはブラウザ上のビジュアル・エディタによりローコード開発が可能です。必要な処理パターンやアクション、ウィジェットは、各ビルダーにあらかじめ用意されています。また、機能の追加やカスタマイズに対応するために独自プログラミング言語であるVAILが用意されています。

開発ツールビジュアル・エディタ

■アプリケーション・ビルダー
- データロジック作成機能
- 17種類の処理パターンを用意

■コラボレーション・ビルダー
- 人やシステムとの連携アクションの作成機能
- 13種類のアクションを用意

■クライアント・ビルダー
- Webブラウザ/モバイルアプリ用画面の作成機能
- 42種類のウィジェットを用意

■VAIL (ルール、プロシージャー)
- 独自に機能の追加・カスタマイズするときのプログラミング言語(Java ScriptとSQLを組み合わせたような言語)

■ソース
- エッジデバイス/外部システムとのデータ送受信機能
- MQTT, AMQP, KAFKA, SMS, RESTなどのプロトコルの標準対応

VANTIQの適用事例:状態監視・技術者派遣システム

VANTIQでは、状態監視、状態変化の検知、変化と状況に合わせた人の割り当てや通知(マン・マシン・コラボレーション)、人の派遣の誘導から完了までをサポートするようなシステムの開発に適しています。クラウド処理や外部システムとの連携はもちろん、エッジにもアプリケーションを展開することができ、必要なデータ/イベントのみをクラウドに送ることができます。また、マン・マシン・コラボレーションが開始された後に人が使用するアプリ(スマホやWebブラウザ)も用意されたウィジェットを使用して容易に開発できます。

VANTIQの適用事例:状態監視・技術者派遣システム

①多数のセンサーとデバイスから発生したイベントの取得。
②エッジで分散処理。必要なイベントをクラウド(またはオンプレ)へ送る。
③他システムや外部サービスから関連イベントを取得。
④技術者はモバイル用アプリを使用してシステムと協調、問題解決、予防対策の実施。