モニタリングソリューション

ICTサービスにおいてQoSやQoEを高度に維持することは重要なミッションの一つですが、一方で革新し拡大するサービスやそれに伴う予期しない障害が、それらを困難にしているのも事実です。これらを解決するには、ネットワーク/サービスを柔軟に監視し先行して対策できる環境を構築しておく必要があります。
丸文ではネットワークモニタリング・サービスモニタリングからパケットキャプチャ解析まで、スケーリングに追随しプロアクティブアクションを執れる監視ソリューションを各種提供しております。

ネットワーク・パフォーマンス・モニタリング

場所や目的に応じてアクティブ・パッシブ両方の手法を使い分け、一元的に管理することが可能です。
テレコム・ISPなどの広域ネットワークから、金融などエンタープライズのサービスネットワークのクオリティ管理まで対応できます。
クラウドプラットフォームで多彩なアナリティクスを提供します。

パケットキャプチャ装置「FMADIO」

パケットキャプチャに特化した製品です。FMADIO社独自のキャプチャアルゴリズムによりフルラインレート・ゼロパケットロスでのキャプチャリングを実現します。 また、ビジュアライゼーションスタジオによりログデータの可視化にも対応、ログ解析と組み合わせることにより特定パケットのレイテンシー測定も実装可能です。

【ネットワーク解析アクセラレータ】インテリジェントネットワークアダプタ

FPGAと大容量メモリを搭載したスマートNICです。
10G~200Gまでのデータ容量に対応し、受けたパケットはタイムスタンプと同時にバッファメモリに格納されるためパケットロスの発生がありません。
豊富なライブラリによりFPGAに様々な機能を付与することができ、サーバのCPUオフロードに貢献します。

【モニタリングの手法】

アクティブモニタリング(アクティブテスティング)

  • 商用パケットとは別にテストパケットをトラフィックに流し、その挙動を見ていくことでネットワークの状態を監視します。
  • ネットワーク内のノードに「センサープローブ」を配備して常時監視します。
  • L2~L4のトラフィック監視に適しています。

【特長】

  • トラフィックの上り下りを個別で監視しているため片側のステータス(レイテンシー・パケロスなど)が明確に把握でき、原因の特定が容易です。
  • ネットワーク全体を網羅できるので、サイレント障害の早期発見や広域ネットワークではリモートのサービスイン試験としても使われます。
  • 商用パケットを利用しないのでクライアントトラフィックの監視にも向いています。

パッシブモニタリング(パケットキャプチャリング)

  • 特定トラフィックのパケットを記録します。スイッチのスパンポートやタップから直接取り込みます。
  • L4~L7のアプリケーション監視に適しています。

【特長】

  • 商用パケットを記録するため実トラフィックをそのまま反映できます。
  • 取り込み後のプロセスでデータをスリム化することができます(スライシングなど)。
  • フルラインレートをゼロパケットロスで記録することも可能です。

ネットワーク適用の全体像

ネットワークモニタリングソリューションは目的に合わせて複合的に配備されます。全体を網羅できるモニタリングから、特定の地点でのパケットを詳細に見るところまで、用途に合わせてお選びください。