加速度センサポータブル校正器28959G

加速度センサポータブル校正器28959G

28959Gは手軽に加速度センサを校正できるポータブル校正器です。持ち運ぶことができ、現場で様々な加速度センサを高精度に校正することができます。
28959Gには加振機、信号発生機、コンピュータ制御のアンプ、基準加速度センサ、USBインターフェイス、タッチスクリーンディスプレイ、シグナルコンディショナ、加速度センサを取り付けるために必要なコネクタが含まれているので、この1台で校正を完結することができます。

仕様について

校正可能周波数帯は7Hz~10kHzで、最大加速度200m/s^2で校正可能です。内蔵されている基準加速度センサはNISTに紐づいています。センサ感度は英語もしくは工学単位(Engineering Unit)で提供されます。
内蔵メモリには10000を超えるテスト結果が内蔵されており、ライブラリからセンサタイプを選択でき、指定された周波数範囲で校正を行います。
校正を行うとディスプレイにリアルタイムで基準センサとの差分を表示し、校正結果はPDFで保存され、USBメモリにも保存することができます。

対応加速度センサ

圧電型(PE)、アンプ内蔵型(IEPE)、半導体ゲージ型(PR)、可変容量型(VC)の加速度センサを直接校正することができます。

主な機能

①シェイクモード
シェイクモードでは手動で周波数と振幅を設定し、被試験センサを振動させることができます。 このモードでは28959Gを振動発生装置として使用することができます。

②感度
センサの感度を計算します。信号発生ボードから基準センサに送信された信号とテスト対象のセンサから返された信号を比較することで、28959Gはテスト対象センサの高精度に感度を自動的に決定することができます。

③シグナル
精密信号発生器(関数発生器)を使ってトランスデューサをシミュレートできます。28959Gは、内蔵アンプを使用して様々な信号をシミュレートすることで、広い振幅と周波数にわたって信号を生成することができます。 この機能により、動作中のセンサをシミュレートすることができ、電子機器のテスト、トラブルシューティング、またはシグナルコンディショナ、アナライザ、および状態監視システムの校正に理想的なツールとなります。

④校正
NISTトレーサブル校正証明書を作成できます。テストトランスデューサの周波数範囲にわたって感度が計算され保存されると、28959GはNISTトレーサブル証明書とPDF形式のグラフを作成します。 この証明書は28959Gのメモリに保存されています。

インターフェイス

A:データ転送とアクセサリ電源用のデュアルUSBポート
B:AC電源コンセント(120〜240VAC、50〜60Hz)
C:半導体ゲージ型もしくは可変容量型加速度センサ用端子
D:被試験デバイス(DUT)のシェーカーヘッド/センサ取り付け位置
E:液晶カラータッチスクリーン
F:電源ボタン
G:圧電型、アンプ内蔵型加速度センサ用BNC端子
H:特殊センサ用端子
I:シミュレータ出力用BNC端子。様々なセンサのシミュレーションができ、データは内蔵ライブラリから読み出せます。
J:振幅調整用ノブ
K:周波数調整用ノブ

型番 28959G
周波数範囲 7Hz~10kHz
振幅 196m/s^2 pk(20G pk)
最大センサ重量 750g
精度 加速度(30Hz~2kHz) ±3%
加速度(7Hz~10kHz) ±12%
速度(10Hz~1kHz) ±3%
変位(30Hz~150Hz) ±3%
振幅直線性(100gセンサ、30Hz~2kHz) < 1% 最大10g pk
波形歪(100gセンサ、30Hz~2kHz) < 5% THD 最大5g pk
読み出し 加速度 g pk、g RMS、m/s pk、m/s RMS
速度 Velocity mm/s pk、mm/s RMS、in/s pk、in/s RMS
変位 mils p-p、μm p-p
周波数 Hz、CPM
入力可能センサ 圧電型(PE)、アンプ内蔵型(IEPE)、
半導体ゲージ型(PR)、可変容量型(VC)
センサシミュレーション出力 PE、IEPEのバイアス電圧及び信号
バッテリー時間 100gセンサ、100Hz@1g pk 12時間
100gセンサ、100Hz@10g pk 1〜2時間
寸法 25.4cm x 29.21cm x 17.78cm
重さ 5.9kg
動作温度範囲 0℃~50℃