ガソリン・ディーゼルエンジン向け燃料密度/EGR計測 ICOS TWIN

ガソリン・ディーゼルエンジン向け燃料密度/EGR計測 ICOS TWIN

スパーク着火(SI)エンジンにおける燃焼の質は、熱力学エンジン特性、混合気形成過程そして特に着火前の局部燃焼濃度に顕著に依存します。それゆえ、圧縮段階における混合気形成の時間的経緯の詳細な知識が、エンジン性能の最適化のために重要です。

Lavison動画

ICOS TWINの主な特長・対象

特長

  • エンジンを改造せずに実装可能な光学的スパークプラグ、しかも非接触のため取り付けも容易
  • ガスサンプルの抽出が不要でクランクアングル毎の測定が可能
  • リアルタイムにオンラインデータ取得

計測対象

  • 燃料濃度(mol/cm3
  • 残留(排気)ガス過渡現象(Ref. Value)

解析対象

  • 空気燃料比(λ)

点火時期リタード条件でのシングルサイクル燃料密度とλ値の解析

この図は、点火プラグ付きプローブにて測定された触媒暖気時のプラグ近方の燃料密度変化を示しています。
λ値の解析結果は計測された燃料密度とシリンダー内圧力から出力されます。このサイクルはDoubel Injection後に燃料密度は圧縮行程中にTDCに到達するまで上昇し、膨張行程の開始とともに再び低下します。点火がATDC28°CAで行われますが、燃料密度はかなり遅れて減少し異常な遅延燃焼を示しています。ATDC100°CAにて燃料密度が急激に低下しているのは、プローブ先端部周辺の燃料が火炎面の通過により著しく減少している事を示しています。

仕様