エンジン向け高時間分解 温度計測装置 ICOS Temperature

エンジン向け高時間分解 温度計測装置 ICOS Temperature

ICOS(Internal Combustion Optical Sensor)温度システムを使用すると、エンジン内のシリンダー内ガス温度をクランクアングル毎の高時間分解にて分析できます。計測にはシリンダー内を透過させるLOS(Line of Sight)プローブを用いた計測が最適です。

Lavison動画

Tip-in時における温度過渡現象計測

ICOSシステムの高い時間分解能により、過渡運転中のシリンダー内温度の分析が可能になります。 下図は、15エンジンサイクルのチップイン(負荷変更)動作中の温度の過渡的な挙動を示しています。 エンジンは最初の5サイクルでモータリング状態です。 この後、アクセルペダルを押し下げると、7サイクルにわたって段階的負荷と過渡的な燃焼現象が発生します。 その後、燃焼プロセスは次のサイクルで安定します。 示されている温度プロファイルは、10回の繰り返しチップインで平均化されています。

水分子濃度の計測

水分子濃度は、特に排気ガス再循環(EGR)を適用する場合に、シリンダー内のさまざまな位置で検出され、混合物形成プロセスの洞察を与えます。エンジンのライナーに設置可能なLOS(Line of Sight)プローブは、シリンダーを透過させた光で計測させるため、シリンダー内の平均値に近似します。それとは対照的に、スパークプラグプローブは局所的な水分濃度を測定します。スパークプラグプローブとLOSプローブを使用した3つの個別サイクルの水分濃度測定により、下図のようにシリンダー内平均と局所的な濃度差が明確となります。

仕様