BIRD Electronic|無線式列車制御システム点検用アナライザ レイルホークキット(RailHawk kit)

BIRD Electronic|無線式列車制御システム点検用アナライザ レイルホークキット(RailHawk kit)

BIRD社新製品レイルホーク(RailHawk)は、鉄道無線システムの点検用途に特化したケーブル・アンテナアナライザで、ATACS(400MHz帯)やCBTC(2.4GHz帯)の帯域にも対応しております。複雑化される鉄道無線システムにおいて、様々な用途で使用できるようアッセンブリされた本点検キットは、保守作業員の負担軽減はもちろんのこと、通信障害を未然に防ぐことで復旧に要するダウンタイムや費用の削減に貢献いたします。

<レイルホークキットで点検可能なシステム例>
・地上局アンテナ / 車上局アンテナ・・・アンテナの周波数特性点検
・同軸ケーブル / LCXケーブル・・・ケーブルの断線点検
・地上無線局 / 車上無線局・・・無線機の出力点検

レイルホークキット基本構成

レイルホーク運用例① アンテナ周波数特性(VSWR)測定

レイルホークは実際の運用周波数帯でアンテナの性能評価(周波数特性測定)を行うことができます。

下図は横軸:周波数、縦軸:SWRで800MHz帯アンテナの性能評価をした際の実際の測定画面になります。
800MHz近辺でSWR値が安定し、このアンテナが占有帯域で問題なく通信ができていることが確認されます。
アンテナ占有帯域において、SWRが高い値を示している場合は、システム通信に何らかの不具合が発生しているケースが考えられ、アンテナ交換の目安にもなります。

レイルホーク運用例② 同軸ケーブル / LCXケーブルの断線確認

線路に敷設された同軸ケーブルやLCXケーブルは雨風に曝されることによる経年劣化やコネクタの緩み、また害獣が被膜を噛み切る等様々な要因からしばしば断線が起こります。断線による通信障害の復旧にはケーブルの断線箇所を素早く見つけることが必須となりますが、レイルホークでは断線箇所を一目で、素早く特定が可能です。

下図は横軸:距離、縦軸:SWRで実際に断線しているケーブルを測定した測定画面になります。
機器から0.6mのポイントでSWRが高い値を示し、その地点でケーブルが断線していることが確認されます。
設定によって最大測定距離は決まってまいりますが、スペック上最大1,500mまで測定が可能です。

レイルホーク運用例③ 無線機出力測定

付属のパワーセンサとターミネーション(終端器)を用いることで無線機の出力(パワー)測定が可能です。無線機が所定のパワーを出力していないと通信障害につながるケースがあり、定期的に点検を実施することで事前に通信障害を防ぐことに繋がります。
※ATACS(400MHz帯)やCBTC(2.4GHz帯)の帯域にも対応   

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