Luminus UVC LED を用いた除菌効果

Luminus UVC LED を用いた除菌効果

全世界で、除菌・殺菌の用途で深紫外 UVCの使用が進んでいます。
ここではLuminus社(本社:アメリカ)の深紫外 UVC LEDを用いた場合の、除菌効果実験について、ご紹介いたします。

除菌用のUV光に関して

除菌に用いられるUV-Cの一般的な波長範囲は、200〜280nmですが、除菌に効果のある範囲としては300nmまで広げられると考えられています。この波長帯の光を照射されることにより、細菌内で光化学反応がおこり、細菌中のDNA、RNA、プロテインが破壊されて再生できなくなります。基本的に同波長、同光量を同条件で照射するのであれば、いずれの光源であれ、細菌に与える影響は同じです。

Luminus UV-C チップテクノロジーの除菌効果の検証

Luminus社製のUVC LEDを様々なアプリケーションでご使用頂くにあたって、LuminusのUVC LEDが微生物を不活性化する能力を確認するために、実験調査が実施されました。使用された細菌は、1. 大腸菌、2. 黄色ブドウ球菌(MRSA)、3. カンジダ アルビカンスの3種です。

実験手法

Luminus社のUVC LEDを使用したモジュールから、駆動電流、処理時間、照射距離を変えながら、各細菌を培養したプレートにUVC光を照射。
検証方法:各条件でUVC LED処理したプレートを48時間培養。その後cm2あたりの細菌数(CFU)をカウント(CFU/cm2)。

Luminus UVC LED モジュール出力:100mA時29.26mW、350mA時117mW
※XBT-3535(4個)または、XST-3535(3個)相当。100mA駆動時は、XBT-1313(3個)相当。
モジュール波長:278〜282nm
試料プレートサイズ:16cm2
照射距離:10mm、100mm
照射時間:10秒、20秒

検証結果

詳細は、下アプリケーションノートをご参照ください。

※本アプリケーションノートの結果は当該実験施設における実験結果であり、ご使用環境により変動する可能性がございます。必ずしも製品の性能を保証しているものではありません。

結論

本検証実験から、実験した3種全ての細菌において、99.99%以上の除菌効果が確認されました。UVCモジュールは278、282nmの出力波長で構成されており、本結果からは、従来の254nmにピークを持つ水銀ランプと同様に除菌用途に、Luminus社のUVC LEDが使用可能であると言うことができます。ご使用アプリケーションに応じては、除菌結果に影響がある要素が想定されますので、ご使用時には検証実験を実施ください。

Luminus社の深紫外 UVC LED製品のメリット

  • Luminus社のUVC LEDは高効率で、面積当たりの出力に優れています。
  • Luminus社のUVC LEDは出力当たり低価格で、Lowコストでの運用を提供いたします。
  • Luminus社のUVC LEDはいずれも低フットプリントで、多様なアプリケーションに使用可能です。
  • Luminus社は、大量供給にも対応可能な量産体制を整えています。
  • Luminus社のUVC LEDは270〜285nm帯で必要に応じて波長BIN分別対応が可能です。
  • UV-C LEDは容易に、動作・使用が可能なテクノロジーです。
  • UV-C LEDはランプと比較して非常に高効率で、除菌の対象物、表面、基板などに容易に照射可能です。
  • 指向性を出すためにレンズを使用してビームのコリメートが可能です。
  • UVC光は、水質に影響を与えません。(飲料水)
  • UV-C LEDを使用することで、除菌において化学物質を必要としません。
  • UV-C LEDを用いたシステムでは、除菌率を必要に応じて設計調整可能です。
  • UVC-LEDは動作にあたってウォームアップ時間を必要としません。
  • 222nmのランプなどで生成されるオゾン(03)が発生いたしません。
  • 水の浄化、空気除菌アプリケーション用途に効果的に使用いただけます。