SAME70 マイコンでBLDCモータを回そう[ソフトウェア導入編]
MPLAB X IDEのインストール
SAME70PIM+MCLV-2ボードでモータを回すために、まず、統合開発環境のMPLAB X IDEのダウンロード、インストールから始めます。
なお、コンパイラのインストールはXC32のみでも問題ありません。また、コンフィギュレータ(MCC)のインストールも不要です。
Harmony V3のインストール
Harmony V3のインストールは、MPLAB X IDEのプラグイン機能を使用して行います。
引き続き、下記の操作を行ってください。
Harmony V3のインストールができたか確認してみましょう。
一旦、MPLAB X IDEをシャットダウンして、再度、MPLAB X IDE立ち上げていただいた後、Tools ⇒ Embeddedをクリックして、下図赤枠の2つの項目があればインストール完了です。
MPLAB Harmony Frameworkのインストール
続いて、MPLAB Harmony Frameworkを導入します。
下記のメッセージが出る場合は、OKボタンを押してください。
Remote Packageの画面をスクロールして、以下の図の赤枠部分のパッケージを選択してダウンロードします。
パッケージのダウンロードでライセンス・ウインドウ処理を行ってください。
パッケージのダウンロードが始まります。
導入したすべてのパッケージ一覧の確認を行います。ダウンロードが終わったら、Local Packagesをクリックして、選択したパッケージがローカルに存在することをご確認ください。
以上でSAME70マイコンでモータを回すためのソフトウェア・セットアップは完了です。
なお、今回導入したモータ・パッケージのドキュメントは、下記の様にPCのユーザ・フォルダxxxxxxにインストールされています。
まとめ
今回はソフトウェア導入編として、MCLV-2ボードとSAME70 PIMボードを動かすためのソフトウェア(MPLAB X IDE +Harmony V3+モータ関連パッケージ)の導入について説明しました。
次回は、モータを動かすためのハードウェアの導入について説明します。