台灣丸文股份有限公司
ごあいさつ
台湾丸文は、半導体ビジネスの世界規模での急拡大とその商社機能の重要性を見据えて、1989年に設立されました。ITRI(工業技術研究院)が台湾で最初の6インチ工場をスピンオフしてTSMCが設立された1987年から2年後のことです。
設立当初は、TI社やモトローラ社など丸文株式会社が日本国内で取り扱う商品を、台湾に工場を持つ日系企業へ提供する事が主な役割でした。
やがて、日系企業が中国大陸や東南アジアへの工場移転を加速していくなか、新たに台湾製の半導体製品等を開拓し、日本国内のお客様へ紹介する開拓・輸出型ビジネスをスタートさせました。
現在、私たち台湾丸文では、最先端の半導体製品のみならずさまざまな台湾製部材の開発と輸出を主要業務に位置づけています。
これまでの歴史の中で培ったネットワークとノウハウを活かし、新しいサプライヤーの発掘や部材の安定供給といった商社ならではの機能価値を中華圏全般に広げ、一層ご満足いただけるように尽力していきたいと考えております。
また今後は、台湾企業との協業によるEMSサービスなど、付加価値のある新たなビジネスモデルの構築を目指していきます。
総経理 佐野 由紀夫
President Y.Sano