Codasip Ltd. と BaySand Inc. が IoT 設計向けに RISC-V ベースの ASIC 開発でのパートナーシップ締結を発表

2016/11/28
商品情報

Codasip Ltd. (以下 Codasip )と BaySand Inc. (以下 BaySand )のパートナーシップにより、RISC-V ベースの ASIC を IoT 設計の理想的な選択肢に。

BaySand の UltraShuttle と MetalCopy 製品を組み合わせた Codix-Bk シリーズの RISC-V は、低コストで低リスクな SoC ASIC ソリューションを提供します。

カリフォルニア州サンノゼ発
(2016年11月10日)

最先端のプロセッサ IP プロバイダである Codasip Ltd. (以下 Codasip)とアプリケーションコンフィギャラブル ASIC リーダーの BaySand Inc. (以下 BaySand)は、Codix-Bk シリーズの RISC-V 対応プロセッサを共同開発することを発表しました。
この技術は、BaySand の新しい UltraShuttle サービス(65nmと40nm)で利用できます。
RISC-V は最先端の IoT デバイス設計の重要なプロセッサ標準になりつつあり、設計者は通常の SoC 設計に伴う複雑さを伴わずに、迅速かつ妥当なシステム開発予算内で製品を開発することができます。

Codasip の Codix-Bk プロセッサ IP コアは、RISC-V に準拠した業界初の市販のプロセッサであり、幅広いパワーおよびパフォーマンスのニーズをカバーするために複数の構成で利用できます。
さらに、プロセッサ IP 設計に対するユニークなモデルベースのアプローチのおかげで、Codix-Bk コアは、スタンドアロンのアクセラレータの必要性を排除することにより設計の正確なニーズに合わせて迅速かつ容易にカスタマイズし、効果的なパフォーマンスの改善と簡潔なシステムデザインを提供します。

Codasip の CEO、 Karel Masarik 氏は次のように述べています。「我々はBaySand と仕事ができることをうれしく思っています。 彼ら独自の技術と専門知識は、IoT 設計チームがカスタム ASIC 設計を行うことを容易にします。 RISC-V が提供するパワーと自由度を組み合わせることで、お客様や業界全体にとって非常に有意義なものとなります。」

BaySand の UltraShuttle マルチプロジェクトウェーハ(MPW)と MetalCopy FPGA の技術により、ローリスクにてコストと短 TAT の利点を生かしつつ ASIC インプリメンテーションが提供されるため、設計者は他に例のないほど気軽に新規デザインを迅速に市場投入することができます。
実証済みの予測可能な設計フローと豊富な IP ライブラリにより、電力と性能が重要な IoT設計に理想的なソリューションを提供します。

「RISC-V は、当社の顧客において急速に勢いを増しています。」と BaySand EVP Sales & Marketing の Udi Yuhjtman 氏は述べています。
「優れた柔軟性とカスタマイズ性を提供する Codasip の実績ある RISC-V ソリューションは、顧客が成功するために必要な製品の差別化を提供します。
我々は、BaySand、Codasip、および RISC-V の組み合わせが、半導体業界における新しい革新の時代を迎えると信じています。」

RISC-V は、RISC-V ファウンデーション(riscv.org)によって組織され、システム、ソフトウェア、およびアプリケーションの豊富なエコシステムを促進する大規模で多様な企業(Codasipを含む)によって設立されているオープンなプロセッサで、命令セットアーキテクチャ(ISA)は共通です。

今日の業界を支配する独自の ISA とは異なり、RISC-V は急速に進化する IoT 市場にとって特に魅力的な新技術の共同開発と迅速な開発の機会を創造します。

「組込設計の新しいアプローチである RISC-V はすでに会員企業内で利用可能になっていますが、より大きなデザインコミュニティに拡大することが長期的な成功の鍵です。」
と RISC-V Executive Director の Rick O'Connor 氏は述べています。
「Codasip と BaySand のパートナーシップにより、RISC-V ベースの設計はどの設計チームにとっても選択肢となりえるため、RISC-V を主流にするのに役立ちます。」

IoT デザインの新時代を可能にする Codasip, BaySand, RISC-V の詳細情報については、RISC-V ワークショップで確認いただくことができます。
(riscv.org/2016/10/5th-risc-v-workshop-agenda) 
または12/15 開催予定のコラボレーション Webinar への登録ができます。

Codasip について

Codasip は業界標準のプロセッサ IP の利点を各々のアプリケーションに最適化して提供する最先端のプロセッサ IP 技術を提供します。
Codasip の独自のモデルベースプロセッサ IP とアプリケーション解析テクノロジにより、あらゆる設計チームがプロセッサのカスタマイズと最適化を行うことができます。
RISC-V ファウンデーション(riscv.org)の創設メンバーであり、長期的な LLVM および GNU ベースのプロセッサソリューションのサプライヤとして、Codasip はエンベデッドプロセッサのオープンスタンダードに取り組んでいます。
2006年に設立され、チェコ共和国のブルノに本社を置く Codasip は、現在、米国とヨーロッパにオフィスを構えています。

BaySand について

BaySandはApplication Configurable ASICsのリーディングカンパニーで、短期開発による市場投入とコスト削減を実現するASICベンダーです。独自パテントであるMetal Configurable Standard Cell(MCSC)技術とフィールドコンフィギュラブル DSPアーキテクチャ(fcDSP)により、ASIC設計者様にワールドクラスのソリューションをご提供します。

主な特徴

  • 低NRE
  • 短期開発
  • 低消費電力
  • 低チップコスト
  • ベストパフォーマンス
  • プログラマビリティとフレキシビリティ

BaySandはカリフォルニア州サンノゼ、シリコンバレーにあるファブレスの株式非公開会社です。

RISC-V について

RISC-V は、コンピュータアーキテクチャの研究と教育をサポートするために設計された新しい命令セットアーキテクチャ(ISA)で、RISC-V Foundation のガバナンス下で業界標準のオープンアーキテクチャを目指しています。
RISC-V ISA はもともとカリフォルニア大学バークレー校の EECS 部門のコンピュータサイエンス部門で開発されました。
RISC-V Foundation は、そのメンバーによって運営されている非営利法人で、将来の開発の方向性を策定し、RISC-V ISAの採用を推進します。
RISC-V Foundation メンバーは、RISC-V ISA 仕様書および関連する HW / SW エコシステムの策定に参加することができます。
すべての商標は、それぞれの会社の商標であり、それぞれの財産です。

連絡先

BaySand_marketing@marubun.co.jp