企業情報 沿革
■1844年~1939年
1844年 | 弘化元年 |
現本社所在地で呉服問屋「堀越」(屋号「丸文」)を創業 創業者の堀越角次郎(初代)は、福沢諭吉翁による慶應義塾大学の創立や、当時の大蔵省主導による横浜正金銀行(後の東京銀行。現在の三菱 UFJ銀行)の設立発起にも非常に深くかかわった。※写真提供:慶應義塾福澤研究センター
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1897年 | 明治30年 | 呉服問屋業を停止し、資産管理を目的に堀越事務所を設立 関東大震災の被災者の救援や大学への継続的な寄付および国家発展に寄与する企業への支援など、社会貢献に取り組んだ。
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1928年 | 昭和3年 | 資産保全を目的に堀越合資会社を設立 |
■1940年~1959年
1946年 | 昭和21年 | 機械器具および日用雑貨類の販売を目的に中善商事株式会社を設立 | |
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1947年 | 昭和22年 |
丸文株式会社を設立 堀越合資会社と中善商事株式会社が合併し、丸文株式会社を資本金703万円で設立した。
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1948年 | 昭和23年 | 機械器具・日用雑貨類を中心に輸出入業務を開始 | |
1949年 | 昭和24年 | 東京通信工業株式会社(現ソニー株式会社)と折半で丸泉株式会社を設立し、国産初のテープレコーダーの販売を開始 | |
1952年 | 昭和27年 |
Rocke International, Inc.社と代理店契約を締結し、米国製機器の輸入販売を開始 先端輸入機器の販売を開始し、エレクトロニクス商社としての第一歩を踏み出す。
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1957年 | 昭和32年 |
Ampex Corp.社と販売代理店契約を締結し計測機器の取扱開始 その後、航空宇宙機器、光学機器、分析機器等の外国製機器の輸入販売を順次開始。
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1958年 | 昭和33年 | 本社内に技術室を設置し、輸入機器の技術サービス業務を開始 トランジスタ、ダイオードの取扱開始 |
■1960~1979年
1961年 | 昭和36年 |
金沢支店を分離独立させ、丸文金沢株式会社(現:丸文通商株式会社)を設立 地域に密着した営業活動を展開するため、丸文金沢株式会社(現:丸文通商株式会社)を設立した。
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1964年 | 昭和39年 | 宇宙・航空関連機器、レーザ機器の取扱開始 | |
1965年 | 昭和40年 |
集積回路を日本国内で初めて輸入・販売 丸文が日本国内に初めて集積回路を輸入・販売した(デバイス事業の始まり)。その後、積極的に品揃えを拡充し、1984年には集積回路の売上が5割を超えるまでに成長した。
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1967年 | 昭和42年 | 産業機器、分析機器関連事業を新たに開始 | |
1968年 | 昭和43年 | 米国駐在事務所を設置 | |
1969年 | 昭和44年 | 半導体専門の営業部門としてIC班を設置 | |
1970年 | 昭和45年 |
「創業125周年記念丸文エレクトロニクスショー」を開催 海外メーカーの協力を得て、大規模なエレクトロニクスショーを開催。このショーをきっかけに、日本国内における先端機器輸入商社としての地位を確立した。
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1975年 | 昭和50年 | 宇宙開発事業団(現JAXA) の「N -Ⅰロケット」第1回打ち上げプロジェクトに商社として唯一参画 |
■1980年~1999年
1980年 | 昭和55年 | 日本テキサス・インスツルメンツ株式会社(半導体製品)と販売代理店契約締結 |
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1982年 | 昭和57年 |
セイコーエプソン株式会社(IC製品)と販売代理店契約締結 商社として世界初のファウンドリービジネス(ゲートアレイ事業)を開始した。
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1983年 | 昭和58年 | 米国事務所をMarubun USA Corporationとして分離独立 | |
1984年 | 昭和59年 | 日本モトローラ株式会社との取引を開始し、半導体関連商品の取扱いを拡充 | |
1985年 | 昭和60年 | 物流機能強化のため、南砂物流センターを設置 | |
1988年 | 昭和63年 |
シンガポールにMarubun Electronics (S) Pte Ltd.を設立 米国に続き、アジア地域への展開を開始した。
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1989年 | 平成元年 | 台湾にMarubun Taiwan,Inc.を設立 | |
1990年 | 平成2年 |
堀越善雄会長(当時)が英国の大英勲章第四位を受賞 長年の英国製品の輸入貢献により、エリザベス女王陛下より大英勲章第四位(O.B.E.)を受賞した。
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1994年 | 平成6年 | 香港に香港丸文有限公司を設立 | |
1997年 | 平成9年 | 東京証券取引所市場第二部上場 「財団法人丸文研究交流財団」(現:一般財団法人 丸文財団)の設立 社会貢献活動への積極的な取り組みを開始。財団を通じて、産業技術分野における国内外の若手研究者の交流研究の支援や、科学技術の進歩ならびに創造的産業技術の向上に対して最も貢献が期待される顕著な研究または成果を上げつつある研究者を表彰している。
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1998年 | 平成10年 | Marubun/Arrow Asia,Ltd.を設立
世界最大級の半導体商社である米国Arrow Electronics,Inc.との間で折半出資合弁会社Marubun/Arrow Asia,Ltd.を設立した。
これ以降、Arrow社との合弁事業により、アジア・北米地域での事業拡大を推進している。 |
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1999年 | 平成11年 |
MARUBUN/ARROW USA, LLCを設立 システム事業のエンジニアリングサポート力強化を目的に新会社を設立。現在は、製品のカスタマイズや据付・保守メンテナンス、リペア、キャリブレーションなど多様なサービスを提供している。
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■2000年~現在
2001年 | 平成13年 | 東京証券取引所市場第一部上場 ISO14001認証取得 タイにMarubun Arrow (Thailand) Co., Ltd.を設立 フィリピンにMarubun/Arrow (Phils) Inc.を設立 |
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2002年 | 平成14年 |
中国にMarubun/Arrow (Shanghai) Co., Ltd.を設立 |
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2005年 | 平成17年 |
神戸支店を分離独立させ、丸文ウエスト株式会社を設立 試験機器、分析機器、計測機器、理化学機器の専門商社として、西日本地域の事業拡大に取り組む。
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2006年 | 平成18年 | マレーシアにMarubun Arrow (M) SDN BHD.を設立 | |
2007年 | 平成19年 | ISO9001認証取得 | |
2008年 | 平成20年 | エレクトロニクス商社で初めて、特定輸出者として承認 | |
2013年 | 平成25年 | 丸文通商株式会社が理化学機器を販売する株式会社北信理化を子会社化(2019年 丸文通商株式会社に吸収合併) 中国にMarubun/Arrow (Shenzhen) Electronic Product Consulting Co.,Ltd.を設立 インドネシアにPT. Marubun Arrow Indonesiaを設立 |
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2014年 | 平成26年 | メキシコにMarubun-Arrow Mexico, S. de R.L. de C.V.を設立 | |
2015年 | 平成27年 | 丸文通商株式会社が医用機器を販売する株式会社池田医療電機を子会社化(2017年 丸文通商株式会社に吸収合併) | |
2016年 | 平成28年 | 半導体製品を販売する株式会社ケィティーエルを子会社化(2018年 丸文株式会社に吸収合併) | |
2017年 | 平成29年 | ハンガリーにMarubun Arrow Europe Kft.を設立 | |
2022年 | 令和4年 | 東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行 3事業セグメント体制での事業開始 デバイス事業、システム事業に加えて、ソリューション事業を新設した。
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