インフォメーション 丸文、計測データの「測る、貯める、活用する」を実現するトータルソリューションを提案
丸文、計測データの「測る、貯める、活用する」を実現するトータルソリューションを提案~iASYS Technology Solutions Pvt Ltd.の「BRIX」販売を開始~
エレクトロニクス商社の丸文株式会社(代表取締役社長 兼 CEO︓堀越裕史、本社︓東京都中央区、以下、丸文)は、インドのiASYS Technology Solutions Pvt Ltd.(イアシス、以下、iASYS社)と代理店契約を締結し、同社が提供する実験データの活用に特化したデータ分析・処理プラットフォーム「BRIX」の取り扱いを開始しましたのでお知らせいたします。
【背景】
現代の製品開発において、開発期間の短縮、コスト削減、品質管理の高度化、さらには故障予兆の検知などを実現する上で、データ活用の高度化は欠かせない取り組みの1つです。
しかし、多くの開発現場では、実験で得られた膨大なデータが部署やプロジェクトごとにサイロ化されており、特定の担当者以外はアクセスできない、あるいはデータのコンテキストが不明でうまく活用できないといった課題を抱えています。
そこで、当社は、業務の核となる実験データなどを使用する人が活用しやすい形にしてデータベースに格納できる、実務に特化したデータ活用基盤のBRIXを提供することで、これらの課題解決に貢献したいと考えています。
【BRIXの特長】
BRIXは、自動車OEMおよびサプライヤーが加盟する標準化団体ASAMが提唱するリレーショナルデータベース(ASAM-ODS)をコア技術としており、サードパーティーの解析ソフトやPLM、SPDMといった他のマネジメントソフトウェアと連携が可能です。将来的にAIを活用していくためのデータ格納庫としても重要な役割を担うことが期待されているほか、iASYS社は航空宇宙や素材市場への豊富な販売実績を有し、自動車業界以外への応用も可能な拡張性を備えています。
| コンテキストを持ったデータ管理 | 実験データファイルに対し、試験条件や対象物などの背景情報(メタデータ)を紐付けての保存が可能。 |
| 国際標準「ASAM-ODS」への準拠 | グローバル標準のデータ構造を採用し、国内外の主要な自動車メーカー等で広く採用されている高い互換性と信頼性を保持。 |
| 高度な検索と外部連携 | 背景情報を利用した瞬時のデータ抽出が可能で、REST APIを介してPython、BIツール、AIシステム等と連携可能。 |
| 高速な分散処理 | 大容量データを並列処理するための分散処理構造(Brix Distribute)を搭載。 |
【活用事例(大手自動車メーカー)】
製品開発情報・ドキュメント・実験データが統合されたシステムとしての活用例です。
| 開発情報の紐づけ | 既設の開発計画システムや試作部品表と実験データベースを接続。モデルコード等の開発情報から、該当する実験データの検索が可能。 |
| ドキュメントとの一元管理 | 技術資料を格納した既設ファイルサーバと連携し、実験データと関連ドキュメントにアクセスできる環境を構築。 |
| 部門間を超えたデータ検索 | 統合システムを通じて、機能部門の壁を越えたデータ検索・共有が可能となり、全社的な知見の活用を促進します。 |
【今後の取り組み】
当社は長年にわたり、センサーやデータロガー等の計測機器を幅広く取り扱ってきました。今回、iASYS社のBRIXをラインアップに加えることで、計測によって得られた膨大なデータを利活用するための基盤をお客様に提供することが可能となります。
同社との代理店契約は、単なる製品の提供にとどまらず、計測データの「測る、貯める、活用する」を一貫してサポートするトータルソリューション提案を実現するための重要なステップです。
当社は、3年後までに500ライセンスの受注を目標とし、自動車、航空宇宙、産業機器市場をはじめとする幅広い分野に向けて、積極的に提案活動を展開してまいります。
お問い合わせ先
- BRIXに関するお問い合わせ先
丸文株式会社
システム営業第1本部 営業第1部 計測機器課:河原
E-mail:keisoku@marubun.co.jp - このニュースリリースに関するお問い合わせ先
丸文株式会社
管理本部 経営企画部:酒井、熊⾕
E-mail:koho@marubun.co.jp