財務・業績情報 最新決算情報
直近決算期の決算短信など、最新の情報をダウンロードできます。
2024年度 連結業績実績
| (百万円) | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 親会社株主に帰属する当期純利益 | 1株当り当期純利益(円) |
|---|---|---|---|---|---|
| 連結業績 | 210,837 | 8,958 | 6,344 | 4,272 | 163.30 |
当社グループの売上高は、システム事業において航空宇宙機器の需要が伸長したものの、デバイス事業において半導体需要が総じて低調に推移した結果、前年同期比10.8%減の210,837百万円となりました。利益面では、売上の減少および販売管理費の増加により、営業利益は前年同期比31.0%減の8,958百万円となりました。
一方、期中の円安進行から当連結会計年度末に向け円高方向に転じたことにより、798百万円の為替差益を計上し、経常利益は前年同期比12.7%増の6,344百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は前年同期比25.6%増の4,272百万円となりました。
2024年度 セグメント別実績
| (百万円) | 売上高 | 営業利益 |
|---|---|---|
| デバイス事業 | 151,011 | 5,886 |
| システム事業 | 57,336 | 3,249 |
| ソリューション事業 | 2,489 | △171 |
<デバイス事業>
デバイス事業は、在庫調整の局面が続く中、自動車向けやPC周辺機器向け半導体の需要が減少いたしました。その結果、売上高は前年同期比15.6%減の151,011百万円となりました。営業利益は売上の減少により、前年同期比44.0%減の5,886百万円となりました。
<システム事業>
システム事業は、防衛・宇宙関連市場の拡大を背景に、航空宇宙機器分野が伸長いたしました。またレーザー機器分野の需要も回復した結果、売上高は前年同期比4.4%増の57,336百万円となりました。営業利益は売上の増加により前年同期比29.6%増の3,249百万円となりました。
<ソリューション事業>
ソリューション事業は、ICTソリューション分野でネットワークシミュレーションツールの需要減により、売上高は前年同期比1.9%減の2,489百万円となりました。営業利益は新規商材の販売体制強化に伴う人件費の増加により171百万円の営業損失(前年同期は28百万円の営業損失)となりました。
2025年度 連結業績予想
| (百万円) | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 親会社株主に帰属する当期純利益 | 1株当り当期純利益(円) |
|---|---|---|---|---|---|
| 連結業績 | 210,000 | 7,000 | 5,000 | 3,000 | 114.61 |
2026年3月期第2四半期(中間期)の連結業績につきましては、売上高は、デバイス事業における民生機器向け半導体および電子部品の需要が想定を上回ったことに加え、システム事業においても航空宇宙・防衛分野が堅調に推移したことから、前回予想を上回りました。
利益面につきましては、売上の増加および販管費の節減により営業利益が前回予想を上回りました。また当中間連結会計期間において為替相場が円高方向に推移したことに伴い、営業外収益として主に期中の円高による外貨建て債務・有利子負債の決済を通じて為替差益を計上した結果、経常利益および親会社株主に帰属する中間純利益は、いずれも前回予想を大幅に上回る結果となりました。
上記を踏まえ、当社グループの2026年3月期通期の業績を上方修正しました。
※2025年第1四半期決算より、報告セグメントの名称を「ソリューション事業」から「アントレプレナ事業」に変更しております。詳細はこちらからご確認ください。
最新決算資料
最新決算資料 一覧
最新資料一括ダウンロード
最新決算資料各ファイルが一括でダウンロードできます。
(ご参考)為替差損益発生のメカニズム
為替差損益発生のメカニズムについては、下記ページをご参照ください