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【丸文の強み】
お客様との長い歴史の中で構築した顧客基盤
丸文株式会社は、100年を超える長い歴史のなかで3,000社を超えるお客様に対して、800社以上の仕入先の製品やサービスを提供しています。
丸文はこれまで、半導体やレーザー機器など世界の最先端技術を日本にいち早く紹介してきました。現在も米国や欧州、台湾をはじめとする国内外の最新の製品やテクノロジー、サービスの発掘を推進し、お客様に紹介しており、高い信頼を頂いています。
【成長戦略】
商権の拡大と収益力の一層の強化を目指す
Marubun Nextage 2027
当社グループは2025年5月に、今後も成長が期待されるエレクトロニクス市場の動向を捉え、商権拡大と収益力の一層の強化を目指すとともに、成長戦略を積極的に推進するため新たな中期経営計画「丸文 Nextage 2027」を策定しました。
【業績】
2024年度(2025年3月期) 連結業績
2024年度の売上高は、 前期比256億円(△10.8%)減の2,108億円となりました。これは、システム事業において航空宇宙機器分野が伸長したものの、デバイス事業における半導体需要の低迷と在庫調整の影響を受けたほか、アントレプレナ事業においても、ネットワークシミュレーションツールの需要減により微減収となったことによります。
2024年度の経常利益は、前期比7億円(+12.7%)増の63億円となりました。これは期中に円安進⾏であった為替相場が、第4四半期末に向けて円⾼⽅向に転換したために、期中の為替差益7億円を計上したことによります。各セグメントにつきましては、システム事業が同23億円(4.4%)増の573億円と増益を達成した一方で、デバイス事業は売上減少により同280億円(△15.6%)減の1,510億円となり、アントレプレナ事業は販売体制強化に伴う人件費増等により1億円の営業損失を計上いたしました。
| (百万円) | 2023年度 | 2024年度 | 増減額 (前年比) |
増減率 (前年比) |
|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 236,490 | 210,837 | ▲25,653 | ▲10.8% |
| 経常利益 | 5,627 | 6,344 | 717 | 12.7% |
| 経常利益率(%) | 2.4% | 3.1% | 0.6pt | 25.0% |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 3,401 | 4,272 | 871 | 25.6% |
| ROE | 6.9% | 8.1% | 1.2pt | 17.4% |
| 1株当り当期純利益(円) | 130.07 | 163.30 | 33.23 | 25.5% |
中期経営計画(2028年3月期)計画/目標
2024年度をもって中期経営計画「丸文Nextage 2024」は最終年度を迎え、定量目標を達成することができました。
新たにスタートした「丸文Nextage 2027」では、最終年度である2027年度に売上高2,400億円、経常利益80億円、ROE 9.0%以上の達成を目指しております。本計画の策定にあたっては、想定為替レートを1ドル148円と前提しています。
各事業の経常利益目標としては、収益基盤の再構築を図るデバイス事業で30億円以上、成長を牽引するシステム事業で40億円以上、そして黒字化・収益貢献を目指すアントレプレナ事業で10億円以上を掲げています。
本期間中に創出される営業キャッシュフローについては、設備投資や配当還元といった既存の枠組みに加え、戦略的なM&Aや有望なベンチャー企業への投資に振り向けることで、持続的な企業価値の向上と成長の好循環を実現してまいります。
| (百万円) | 直近実績 (2024年度) |
中期経営計画 (2027年度) |
増減額 | 増減率 |
|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 210,837 | 240,000 | 29,163 | 13.8% |
| 経常利益 | 6,344 | 8,000 | 1,656 | 26.1% |
| 経常利益率(%) | 3.0% | 3.3% | 0.3pt | 10.0% |
| ROE | 8.1% | 9.0% | 0.9pt | 11.1% |
【株主還元】
持続的な企業価値向上と継続的かつ安定的な株主還元が基本方針
当社は、企業価値向上に向けた戦略的投資と継続的な株主還元を基本方針としております。当社は、持続的成⻑に向けた好循環を創出するため、「成⻑投資機会の追求」、「業務インフラ投資」、「⼈的資本投資」、「BSマネジメント」の4領域において、効率的かつ効果的な資本資源配分にも努めていきます。配当は、中間配当および期末配当の年2回を基本方針とし、業績動向、財政状態などを総合的に勘案して安定性、継続性に配慮しながら実施していきます。
2025年度の普通株式1株当たり配当金については、年間50円(うち中間配当金25円、期末配当金25円)を予定しています。