空間伝送型ワイヤレス給電技術|Cota

空間伝送型ワイヤレス給電技術|Cota

cotaテクノロジーは、ケーブル接続や充電パッドが不要な空間伝送型ワイヤレス電力伝送技術であり、一定空間内の複数デバイスへ安全に電力伝送することを可能とし、データのみならず電力供給まで含めたワイヤーフリーな世界を実現します。 当ページではOssia社の空間伝送型ワイヤレス電力伝送技術Cotaについて主な特長をご紹介いたします。

メーカー

Cotaの主要な5つの特長

Cota は今⽇広く普及している Wi-Fi と同等の使い勝⼿を有する真の無線電⼒伝送システムです。
Cota はデータを送信する代わりに電⼒を送電するという点を除けば、Wi-Fi と⾮常によく似ています。
真のワイヤレスパワーとは、以下の 5 つの特徴を有する必要があると Ossia および私たちは考えます。

離れた場所に位置する Receiver への電⼒伝送

独⾃のレトロディレクティブ⽅式により、他の⽅式と⽐較して、より離れた距離に電⼒を伝送する事ができます。

承認された Receiver への電⼒伝送

ビーコン信号はレシーバーの ID 情報を有しています。
これにより承認された対象デバイスのみに電⼒を伝送する事ができます。

Receiver や電波環境の変化への対応

Cota ビーコン信号は 1 秒間に 100 回発出します。
これによりレシーバの移動を追跡する事ができます。

⾒通し外電⼒伝送

Cota トランスミッタはレシーバの位置情報を⽤いず、物理的に可能な経路を⽤いる事により電⼒伝送します。
結果として、安全であり、⾒通し外での電⼒伝送を実現します。

Wi-Fi や Bluetooth と同様の安全性

弱電⼒のビーコン信号は⼈やペットのような物質において電⼒を吸収される事から、特別な追加機能なく安全性が Cotaに組み込まれていると⾔えます。

動作概要

How Cota Work
Cota はどのようにして上記の特長を有するに⾄ったのでしょうか︖
ここでは Cota の動作概要を説明します。

前提

  • Cota はマイクロ波 (2.4GHz or 5.8GHz) を介して電⼒を伝送します。
    • マイクロ波を使う事から、本質的に電⼒を遠くに伝送することが可能です。
  • Cota はレトロディレクティブ⽅式 (retro-directivity) を⽤いた独⾃の実装によるフェーズドアレイアンテナを使⽤します。
    • Cota はビームフォーミングや MIMO のような古典的なアダプティブアレイを⽤いません。
  • トランスミッタはターゲットデバイスにビームを⽣成する事ができるフェーズドアレイを⽤います。
  • レシーバは無指向性アンテナもしくは指向性アンテナを使⽤する事ができます。
    • どちらを使⽤するかはアプリケーションに依存します。

Cota は Power Transmitter から Power Receiver に電⼒を伝送します。
上記は以下の 2 種類のケースを⽰しています。

  • A.Line-of-sight (⾒通し)
  • B.Non-line-of-sight (⾒通し外)

Cota はこれら 2 つの状態で、特別制御を変えることはありません。
以下に⽰す 2 Step でターゲットデバイスに電⼒を伝送します。

  1. Send the Beacon Signal from Rx to Tx
    • Cota Receiver はビーコン信号を発出
    • Cota Transmitter はアンテナアレイの各アンテナでビーコン信号を検出し、その位相を検出
  2. Send power from Tx to Rx
    • Cota Transmitter は検出したビーコン位相の複素共役操作(位相反転操作)を実⾏する事により、電⼒を伝送 (レトロディレクティブ⽅式)