デンソーウェーブ 工場IoTの”つなぐ”プラットフォーム
工場のIoT化を進め、設備の稼働状況や資材の流れなどを「見える化」し「最適な」運用を実現して「スマートファクトリー」を実現するためには、設備を「つなぐ」ことが最初の課題になります。
これまで既存の設備を含めてライン全体を「つなぐ」ためには、ソフトウエアの改修など非常に多くの労力とコストをかける必要がありました。
この課題を解決し、プログラムレスでシンプルに「つなぐ」、「見える化」を実現する製品が、デンソーウェーブ社の「IoT Data Shere」「IoT Data Server」です。
製造現場のIoT化、「つながらない」を解決する「つなげる技術」
DX(デジタルトランスフォーメーション)の時代。製造現場はデータ連携によって効率化され最適な運用が求められています。効果的なデータ連携には設備と設備の連携、設備とBIデータなどをつかさどるアプリケーションとの連携、アプリケーション同士の連携が必要になります。これらのデータ連携を”シンプルにつなぐ”技術をデンソーウェーブ社の「IoT Data Server/ IoT Data Share」でご提供します。
“プログラムレス”でIoT化に必要な「つなぐ」と「見える化」をご提供します
IoT Data Share (データ統合ソフトウエア)
「プログラムレス」で簡単設定。現場とアプリを簡単につなぎます
IoTに必要な5つの基本機能をご提供
“収集”→“加工”→“保存”→“通知”→“公開”
オプションとして
「プログラムレス」で現場のデータを分析する
Data Anlysis もご提供
IoT Data View(データ可視化ダッシュボード)
「プログラムレス」で収集したデータを簡単に可視化します。
現場の見える化を実現します。
IoT Data Server(データ統合コントローラ)
「つなぐ」と「見える化」をオールインワンでご提供します。
信頼性の高い産業用PCにIoT Data Share(プログラムレスで「つなぐ」)とIoT Data View(プログラムレスで「見える化」)をプレインストールしたデータ統合コントローラです。
・ホワイトリスト方式でアプリ追加書込禁止のセキュリティ対策
・ハード設定最適化で安定動作
・UPS搭載の安心機能
“プログラムレス”で、デバイスとアプリケーションを「つなぐ技術」
様々な設備(デバイス)のネイティブプロトコルで、取り出せるデータはすべて取得します
現場のすべての設備を「つなぐ」上で障害となっていたのが、データを出力する設備側の通信プロトコルを、アプリケーション側で受け取れるデータのプロトコルに合わせることでした。結果、アプリケーション側で取得できるデータは制限を受けたり、システム構築後に取得したいデータが増えても、すぐ対応することが困難でした。
「IoTデータシェア」は設備のネイティブプロトコルで繋げることができるため、取り出せるデータをすべて取得することを実現しました。
クラウドアプリケーションから、各種BIツールなど様々なアプリケーションとの接続が可能です
様々な汎用IoTアプリケーションやBIツール、またはお客様独自のITアプリケーションまで幅広く接続が可能です。
IoTの「つなぐ」に必要な機能を提供します
IoT Data Server/Shareは、様々なFA装置と接続するための通信プロトコル、フィールドネットワークに対応し、300種類を超えるプロバイダを提供します。設定のみで設備とつながるだけでなく、データの収集のみならず、必要なデータへの一次加工する機能で、アプリ側への負担を軽減。ネットワークのリアルタイム性確保やストレージ容量負担軽減にも貢献します。
IoT Data View 「プログラムレス」で現場の見える化画面を作成
IoT Data Server/Shareで収集したデータは、IoT Data Viewのツールを使い、プログラムレスでダッシュボードの作成が可能です。ドラック&ドロップの操作で直感的に画面作成が可能です。
Data Analysis : 現場で使えるデータ分析機能を搭載しています
現場でのデータ分析に必要なツールを搭載。IoT Data Server/Shareで収集したデータを「プログラムレス」で分析ツールを使って利用が可能です。