【NVIDIA Jetson Orinで何をする?】ASUS IoTのエッジコンピューターで実現する
ASUS IoTが提供するNVIDIA社のJetsonモジュールを搭載したエッジコンピューターの製品ラインアップは多岐にわたります。AIを導入するにあたり、必要なパフォーマンスに最適なモデルが選択可能です。最高のパフォーマンスのAGX Orin 64GB搭載モデルから安価で小型のOrin Nano搭載モデルまで幅広い選択肢をご用意しております。ファンレスで信頼性の高いモデルからファン付きでよりコンパクトにしたモデルもご用意しています。
Jetson Orinシリーズのパフォーマンス比較
Jetson Orinシリーズのパフォーマンス比較
組み込み機器向けのSOM(System on Module)であるJetson AGX Orinは、Ampereアーキテクチャに基づくGPUコアとともに、Armのプロセッサコア「Cortex-A78AE」を最大12コア集積したSoCを搭載。AI処理性能は「Jetson AGXシリーズ」の前世代モデルとなる「Jetson AGX Xavier」と比べて8倍以上となる最高275TOPS(1TOPSは毎秒1兆回の演算性能)の処理性能を持つ一方で、同じ手のひらサイズのフォームファクターと端子互換性を備えています。この他、SO-DIMMコネクターベースのモジュールとして展開されてきた「Jetson Nano」や「Jetson Xavier NX」と端子互換を備える「Jetson Orin NX」も用意されています。16GBメモリモデルの「Jetson Orin NX 16GB」と8GBメモリモデルの「Jetson Orin NX 8GB」があります。GPUについては、AmpereアーキテクチャベースのCUDAコアを1024コア、Tensorコアを32コア搭載している点が共通しているものの、16GBモデルはCortex-A78AEを8コア、8GBモデルはCortex-A78AEが6コアなど仕様が異なっています。AI処理性能も、16GBモデルが100TOPS、8GBモデルが70TOPSとなっています。
豊富な利用シーン
Jetson Orinシリーズ搭載エッジコンピューターはその優れた性能を活かして様々な用途での利用が可能です。工場での欠陥検出や物体検知、農場での害虫や病気の検出、交通インフラでの解析や制御、倉庫でのAGVやAMRの自動運転、セキュリティ用途での認証制御や作業安全分析などの用途で貢献します。
Jetsonシリーズ搭載エッジコンピューター活用例





ASUS IoTが提供するJetson Orinシリーズ搭載エッジコンピューター製品
ASUS IoTのJetson Orinシリーズ搭載エッジコンピューター製品
ASUS IoTが提供するJetson Orinシリーズ搭載エッジコンピューターはその最高のパフォーマンスを持ったAGX Orinを搭載し、ファンレスを実現した「PE2100N」、同じAGX Orinを搭載しながら、ファンを搭載し、小型化を実現した「PE2101N」、高い性能のOrin NXと安価なOrin Nanoの共通プラットフォームとなり、超小型の「PE1101N」、スタンダードな「PE1100N」があります。
関連商品
NVIDIA Jetson™ AGX Orin™ 搭載エッジコンピュータ「PE2100N」
「P2100N」は、 NVIDIA社のJetson AGX Orinを搭載した非常に高速なAI演算処理が可能なエッジコンピュータです。
NVIDIA Jetson™ AGX Orin™ 搭載エッジコンピュータ「PE2101N」
「P2101N」は、 NVIDIA社のJetson AGX Orinを搭載した非常に高速なAI演算処理が可能なエッジコンピュータです。
NVIDIA Jetson™ Orin™ NX/Orin™ Nano搭載超小型エッジコンピュータ「PE1101N」
「PE1101N」は、 NVIDIA社のJetson Orin NX/Orin Nanoモジュールを搭載し、超小型でありながら、高速なAI演算処理が可能な小型エッジコンピュータです。
NVIDIA Jetson™ Orin™ NX/Orin™ Nano搭載小型エッジコンピューター「PE1100N」
「PE1100N」は、 NVIDIA社のJetson Orin NX/Orin Nanoモジュールを搭載し、小型でありながら、高速なAI演算処理が可能な小型エッジコンピューターです。