Vicor｜DCMシリーズ非絶縁型DC-DCコンバーター

非絶縁型DCMシリーズは、入力電圧40～60Vを安定化出力電圧12V（10V～12.5V の範囲で調整可能）に変換します。出力電力は最大 2000W、並列接続することで電力を増やすことができます。完全なコンバーターを構成するために必要な外付け部品は最小限であり、電力供給ネットワーク全体をモジュールで構成することで、電力密度をさらに高くすることができます。

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商品基礎情報

DCMシリーズ　非絶縁型DC-DCコンバーター

特長と利点

・最大出力 2000W
・最大96%のピーク変換効率
・高電力密度
・PMBus 制御インターフェース

概要

Vicor 独自の高周波スイッチング技術により、すべての入力電圧と負荷条件で高い効率を実現します。また、Vicor のSM-ChiP パッケージ技術を使ったことで、モジュールの上面と裏面から放熱する熱抵抗を小さくでき、フレキシブルな放熱設計が可能です。放熱性能が優れるSM‑ChiPの電源モジュールを使うことで、これまで実現できなかったサイズ、重量で高効率の電源システムソリューションを、低コストで素早く構成できます。これらのモジュールを使うことで、12V バスの構成ができ、後段に従来の12V入力PoLコンバーターを配置することもできるため、48V と従来の 12V 電源バスの間をつなぐのに最適です。

製品ラインアップ

製品番号	入力電圧 (V)	出力電圧 (V)	出力電力（W)	最適化	温度	サイズ(mm)	パッケージ
DCM3717S60D13K0TN1	54.0 (40.0 – 60.0)	12.2 (10.0 – 12.5)	1000	Array	-40 to 125°C	36.70 x 17.30 x 5.20	3717 SM-ChiP
DCM3717S60E13G5TN1	54.0 (40.0 – 60.0)	12.2 (10.0 – 12.5)	750	Array	-40 to 125°C	36.70 x 17.30 x 5.20	3717 SM-ChiP
DCM3735S60D13L0TN1	54.0 (40.0 – 60.0)	12.2 (10.0 – 12.5)	2000	Array	-40 to 125°C	36.70 x 35.40 x 5.20	3735 SM-Chip