商品基礎情報

PC/周辺機器の旧インターフェイス(Legacy Interface)はどんなもの?
RS-232C
パラレルインターフェイス・シリアルインターフェイスと呼ばれる、セントロニクス・D-Sub・RS-232Cという懐かしいIFがあります。
今でも旧型プロジェクターやプリンター等周辺機器で時々見かけることはありますが、しかし、実際に接続に使われることは減っています。
その他の見かけなくなったIFでは、VGA・IEEE1394・DVI・SCSI等々昔は用途別にもいっぱいありました。
USB(Universal Serial Bus)の登場!
USBとは、PC関連機器と周辺機器をつなぐためのシリアルバス規格のひとつです。
Legacy IFのIEEE1394やいちいちネジ止めが必要だったRS-232Cと同じ接続規格ですが簡単篏合が売りのインターフェイスです。
初期のバージョン1.0から現在の4.0まで規格更新が行われています。
U*ユニバーサル:普遍的な、一般的な、万人向けの
S*シリアル:データ・信号を直列に送信する
B*バス:複数デバイスに接続する
バージョン / 規格策定日 / 転送速度
USB 1.0:1996年1月 12Mbps
USB 1.1:1998年9月 12Mbps
USB 2.0:2000年4月 480Mbps
USB 3.0:2008年11月 5Gbps
USB 3.1:2013年8月 10Gbps
USB 3.2:2017年9月 20Gbps
USB 4.0:2019年9月 40Gbps
各USBタイプのサイズ比は考慮されておりません
見た目そっくり! 一目で違いが判ればUSBマスター
Mini-USB、Micro-USB、USB Type-Cの形状は微妙に違いますが、名前と形状を言い当てればUSBマスターです。
更にはMicro HDMIも家庭の機器にはあり普通は見た目が似ているため、色んな機器にケーブルを挿してみてみてから入らない?
”これ違う”みたいとなります。
ましてやそれぞれの名前など。。。
Appendix/オマケ その他の小型インターフェイス(映像系)
USB Type-Cは過去に夢見たことが現実に!
今までのUSBに色々な要求を取り入れて生まれたのがUSB Type-Cで、従来のUSBではできなかった表裏関係ない仕様で通常に挿抜することが可能です。
又、従来は制御するホスト側(従来のType-A)とデバイス側(従来のType-B)で使用しなければならなかったケーブル(Type-A to Type-BやType-A to Type-C)もホスト側のインターフェイスコネクターをType-CにすることによりケーブルをType-C to Type-Cにすることができます。
又、USB Type-Cを映像変換や音声変換のアダプターや各インターフェイスコネクターを取り込んだハブ・ドッキングステーションとしても使用されています。


Molex最新USB製品レンジと各仕様
「Creating Connections for Life」」はモレックス社のブランドメッセージです。