茶話会 | コネクターでクッキング? 編

外食が減り、家の食材や調理方法にこだわりが強くなった昨今だから、お昼の料理番組っぽくコネクターを組み立ててみました。
※以下、♠先生、♥アシスタント
「WtoB(電線対基板)コネクターの盛り合わせ」まずは材料から
♥本日紹介しますコネクターは、この時期にぴったりな『WtoB(電線対基板)コネクターの盛り合わせ』になります。
材料はこちらの通りです。
『WtoBコネクターの盛り合わせ(材料)』
ケーブル(AWG#16、100mm程度)・・・6本(赤・黒各3本)
メス用ターミナル端子(76823シリーズ)・・・6個
リセ側ハウジングコネクター(3極×2段 MegaFitシリーズ)・・・1個
プラグ側SMT実装コネクター・・・1個
★本日はFITシリーズ用のデモボードを使います。
TPA(リテーナー)・・・2個
調味料(彩用コネクターハウジング)・・・お好み量で
次に材料の下ごしらえ。
♠①準備したケーブルをターミナル端子と圧着するために、剥いていきます。
今回 AWG#16のケーブルと、ターミナル端子172063シリーズを使用しますので、4.60〜5.20mm剥きます。
♥芯まで切らない様に、ストリッパーを使うのがお勧めです。
♠②剥いたケーブルとターミナル端子を圧着します。
あまり材料を傷つけない様に丁寧に行いましょう。
電線側コネクターを組み立てます。
♠③先程作った端子付のケーブルをお尻側から順番に刺していきます。
端子とハウジングの向きがありますので、「入らないな~」と思ったら無理に刺さずに、向きを確かめてみましょう。
♠④ここで取り外れ防止として、TPA(リテーナー)を付けます。
♥先生、ここで付けるんですね~。ほんと、引っ張てもビクともしないですね。
プラグ側を準備し、いざ嵌合。
♠⑤本来でしたら、オーブンでじっくりと温めて(リフローして)、プラグ側を基板に実装しますが今日はデモボードを使用します。それでは、嵌合します。
♥先生、これも向きがあるのですか?
♠極性キー構造と呼ばれる異なった向きでは嵌合できないのでこれも端子同様に「入らないな~」と思ったら逆にしてくだささい。
♠⑥ポジティブロック付きなので、「カチッ」と音がしたら無事嵌合です。最後に彩りを良くするために、調味料を振りかければ完成です。
♥わ~彩り良くて、本当に食欲をそそりますね~。