STマイクロエレクトロニクス | 航空宇宙機器用IC

QML-V認定済みの幅広い耐放射線性パワー･マネージメントICを提供しています。リニア･ボルテージ･レギュレータ（低ドロップアウト･レギュレータ）や、POLDC-DCコンバータ、PWMコントローラ、ゲート･ドライバ、独自の集積型カレント･リミッタなど、幅広い製品が含まれています。
耐放射線性パワー･マネージメントICには、独自のBiCMOS（LDO向け）および0.32µmのBCD SOIテクノロジーによる優れた放射線耐性と、実績あるパワー･マネージメントIC耐性強化技術が活用されています。これにより、100krad（Si）または300krad（Si）の吸収線量（TID）、ELDRS効果に対する耐性、優れたSET特性による最低60MeV.cm2/mgまでのSEL耐性など、高度な耐放射線性を実現しています。
また、QML-VまたはECSS認定済みで、密封セラミック･パッケージで提供されます。

QML-V認定済み耐放射線性アナログICは、遠隔測定、計測機器、画像処理アプリケーション向けのA/Dコンバータ（ADC）およびD/Aコンバータ（DAC）に対応しています。製品ポートフォリオには、放射線耐性の高いオペアンプや、最大1GHzの高速差動アンプ、シャント･ボルテージ･リファレンス、およびコンパレータが含まれており、シグナル･コンディショニング、リファレンシング、データ変換に対する包括的なソリューションを提供します。

航空宇宙アプリケーション向けに以下のような耐放射線性ディスクリート製品を提供しています。

・耐放射線性ショットキー･ダイオード / 整流ダイオード
・耐放射線性バイポーラ･トランジスタ
・耐放射線性パワーMOSFET
すべての製品はESCC認定済みで、密封型セラミック･パッケージで製造されます。バイポーラ･トランジスタもJANSおよびJANSRバージョンで提供されます。