商品基礎情報
FFC/FPC接続の一般的な懸念点
FFC/FPCコネクタを用いた接続は、各社の技術向上により小型化・狭ピッチ化が進んでいます。部品の小型化は基板の専有面積を削減し、装置自体の小型化に大きく寄与しますが、工場での組立性の低下を招きかねません。
一般的なFFC/FPC接続における懸念事項と事故例
- FFC/FPCをコネクタに正しく(奥まで)差し込めているかどうか分かりにくい
⇒工場での組立時にFFC/FPCが不完全挿入になっており、出荷後の振動衝撃などで抜けてしまい動作不良を発生させる
- ごみなど異物の付着への耐性
⇒万一、接点上に異物(絶縁物)が載った状態で嵌合してしまうと、不導通につながる可能性がある
Molexの高信頼性FFC/FPCコネクタ”FD19”シリーズ
そんな懸念を払拭できるのが、Molexの”FD19”シリーズです。
FD19シリーズは、0.5mm/1.0mmの2つのピッチバリエーションを持つ小型FFC/FPCコネクタシリーズです。独立2点接点構造など高い信頼性を持ち、高温対応オプションも有しています。極数展開も豊富で、民生機器から車載機器まで様々なアプリケーションに広くご使用検討可能な製品です。
左:FD19シリーズ特徴
右:FD19イメージ図
製品特徴 / 概略仕様および極数ラインアップ
FD19シリーズは、下段の特長を備えており、汎用性と高い信頼性を両立した製品です。
独立2点接点構造
幅広い極数ラインアップや高温対応、FFC/FPCの位置決め機構による確実な挿入サポートなど多くの特長を備えたFD19シリーズですが、一番の優位性はなんといっても”独立2点接点構造”です。 ”独立2点接点”というのは、1回路当たり2か所の「別々のバネ(アーチ)を持つ」接点があることを意味しています。
左:FD19イメージ図(ロックOpen時)
右:FD19断面図(ロックOpen時)
この独立2点接点構造は、接点部への異物などの付着時において、高い信頼性を発揮します。
左:FD19断面図(正常時)
右:FD19断面図(接点異物付着時)
このように、MolexのFFC/FPCコネクタFD19シリーズは、汎用的かつ高信頼性を備えた製品です。今後のご開発におけるコネクタのご選択肢に加えられては如何でしょうか?
なお、Molexでは、FD19シリーズに適合するFFCもラインアップしております。
ご興味お持ちの方は、ぜひ丸文までお問合せいただけますと幸いです。