【より視える化】画像鮮明化アルゴリズム<動画集>


目次
空中ドローン:空撮映像の鮮明化
老朽化する橋梁などの社会インフラが増え、ドローン検査の重要性が高まっています。画像鮮明化アルゴリズムを活用して、ドローンカメラの映像を鮮明化することでクラックやキズ、汚れなどの検出が容易になるなどインフラ検査の効率化、省人化を図ることができます。
雨天:定点カメラ画像の鮮明化
雨天などの悪天候な環境においては、太陽の光も弱くなり、光量不足で撮影した画像や映像がぼやけてしまいます。画像鮮明化アルゴリズムを活用することにより、光量不足はもちろん、視界不良や逆光などで起きる白飛び、黒つぶれなど屋外で使用される定点カメラで起きる特有の現象もリアルタイムに解決できます。
豪雪:定点カメラの鮮明化
豪雪など視界の悪くなる悪天候も画像鮮明化アルゴリズムを活用することで映像がクリアに見えるようになり、遠くの建物や送電塔の様子まで鮮明に見え、望遠監視などにも有効です。
霧中:寺院入口の鮮明化
雨と霧による視界不良な環境においても、鮮明化アルゴリズムを活用することで、視認距離が拡がり良好な視界がえられます。霧に包まれた寺院の石柱に刻まれた文字、階段から下りてくる人も早期に確認することができようになります。
夜間:公園散歩道の鮮明化
夜真っ暗な公園散歩道において、月明りだけではかなり暗い映像になります。左の映像ではなんとか人らしきものが動いて見える程度ですが、画像鮮明化アルゴリズムによって、赤いスカートを履いた人と2匹のペットが動いている様子がはっきりわかるようになります。
夜間:駐車場の鮮明化
夜など暗所での見えにくい映像も、画像鮮明化アルゴリズムを活用することで、鮮明に見ることができます。従来は暗くて見えなかったナンバープレートや、後部座席の様子などが見えるようになり、ヘッドライトをつけても明るくなりすぎず、見やすい状態を維持できます。
ドラレコ:夜間ドライブレコーダー映像の鮮明化
ドライブレコーダーや車載搭載カメラの映像を鮮明化することは、車の安全やトラブル対策に大きな役割を持ちます。画像鮮明化アルゴリズムを使用することでリアルタイムに鮮明化することができ、また、光量が大きく変化するトンネルへの侵入やトンネルを抜ける場面においても映像が乱れることはありません。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
Before Afterサンプル動画でご覧いただくと画像鮮明化アルゴリズムの効果がよりわかりやすいと思います。
ロジック・アンド・デザイン社では、独自の画像鮮明化アルゴリズムを装置だけでなく、今後SoCとしても提供する予定です。これにより、小型化と省電力を実現し、カメラモジュール内やロボット、ドローンなどの機器にも搭載することが可能となります。
不鮮明な画像・映像や画像認識の低さにお困りの方、また、デモをご覧になりたい方は、ぜひご連絡ください。