インフォメーション “空き部屋管理システム”の実証実験を開始
“空き部屋管理システム”の実証実験を開始
当社のIoT・DXソリューションの一つである”空き部屋管理システム”につきまして、横浜市住宅供給公社の集合住宅を実証フィールドとして、 実証実験を開始しました。
空き部屋管理システムについて
テレワークの普及によって貸し部屋の利用機会が増えています。貸し部屋を安心して利用するためには、部屋が管理されていることと、部屋の中での行動のルール化が必要です。当社の”空き部屋管理システム”は、ボタンデバイスの操作のみで貸し部屋の利用者にルールに従った行動を音声で案内します。また、環境センサの値に応じて、利用者に適切な行動を音声で案内します。貸し部屋の管理者は簡単に設置でき、利用者は簡単に操作できるシステムです。クラウドサービスであるVantiqを活用することによりセンサデバイスや行動案内の追加なども容易です。
実証実験について
採択
I・TOP 横浜ラボ“「新技術による快適な住まいづくり」に関するプロジェクト創出支援”に応募し、横浜市より実証実験候補に採択され、横浜市住宅供給公社の集合住宅を実証フィールドとして実証実験を開始しました。
場所
オクトス市ヶ尾
実施期間
2020年12月~2021年3月(予定)
実証内容
マンション内の共用スペースにボタン型のタッチセンサを取り付け、室内清掃や、消毒などの利用状況を簡易に自己申告できるようにします。また、環境センサを取り付け、共有スペースの利用者に適切な行動を案内します。
狙い
今後のビジネス展開を見据えて、センサの利用状況を収集します。在宅勤務など、個室利用の需要が高まる中で、個室利用時の安心感のご提供、効率的な管理方法であることの確認、利用状況に応じたシステム拡張を目指します。
今後の取り組みについて
“貸し部屋管理システム”につきましては、安定運用と利用状況に応じてシステム拡張を実施していきます。また、クラウドサービスであるVantiqを活用したIoT・DXサービスソリューションとして、可視化や通知はもちろんのこと、その先にあるリアルタイムなアクションが求められる分野、人とシステムの連携が求められる分野などにソリューションをご提供していく予定です。