インフォメーション 第29回 機械要素技術展 出展のお知らせ
2024年6月19日〜6月21日開催
丸文株式会社は6月19日(水)から21日(金)まで行われる「第29回 機械要素技術展」に出展します。
今回は金属への焼入れや肉盛、金属・樹脂等への溶接・溶着などの加工をテーマにした製品を展示します。今回は新たに取り扱いを検討しております新製品も出展いたしますので、ぜひブースてご覧ください。
展示内容
レーザ溶着ソリューション
【対象者】樹脂の溶着にご興味をお持ちの方へ
【展示品】
・1μm・2μmレーザ発振器ならびに樹脂溶着のサンプル(Futonics/Optical Engines)
レーザ焼入ソリューション
【対象者】金属部品への焼入れに歪みなどの課題をお持ちの方へ
【展示品】
・自動車部品などへのレーザ焼入れサンプル
レーザ肉盛ソリューション
【対象者】金属部品への肉盛溶接に仕上り粗さなどの課題をお持ちの方へ
【展示品】
・レーザ肉盛サンプル
・極薄膜、低歪み、強い密着強度が実現できる最新肉盛技術「EHLAプロセス」のサンプル
レーザ溶接ソリューション
【対象者】金属部品への溶接に課題をお持ちの方へ
【展示品】
・最大出力4000Wの発振を可能とする高出力青色半導体レーザ装置LDFblueの紹介および銅の溶接加工サンプル
・アルミへの低スパッタレーザ溶接サンプル
・ビーム可変ファイバーレーザ発振器および金属溶接加工サンプル
第29回 機械要素技術展 概要
- 展示会名:第29回 機械要素技術展
- 会期:2024年6月19日(水)から21日(金)
10:00~18:00 (最終日のみ~17:00) - 会場: 東京ビックサイト
- 丸文ブースNo.:E57-11
- 「第29回 機械要素技術展」公式サイト
- 来場事前登録の申込みはこちらから
会場案内図
レーザ溶着ソリューション
樹脂を中心とした溶着用のレーザを展示いたします。吸収剤を必要としない透明樹脂溶着同士に加え、異種材の溶着も一部実現可能で、実際のサンプルと共にご紹介いたします。車載部品の製造ラインにも多く採用されている基本波レーザに加えてメンテナンス性に優れた新メーカのレーザもご用意しています。
Futonics社産業用2μmシングルモードファイバーレーザ “IFL”
2μm(2,000nm)の波長を出力する、透明樹脂同士の溶着が得意なファイバーレーザです。
吸収剤や接着材を使用することなく透明材同士の溶着が可能です。
上記が可能となる理由は、樹脂溶着に使用される一般的な波長(1μm)よりも、2μmの波長のほうが透過性樹脂への吸収において優れているためです。
また、マルチモード・シングルモードのどちらも “一台から” ご提供可能です。
レーザ焼入ソリューション
自動車部品など金属部品への焼入加工を取り扱う方へ、試作から設備提案、アフターフォローまでトータル的にサポートします。低歪の実現、局所的な部分への焼入れなど、レーザのメリットを最大限に生かすための加工技術や付帯設備についてご紹介します。
laserline社ファイバー付高出力LDモジュール LDMシリーズ
非常にコンパクトな設計となっており、LD・電源・冷却ユニット・メカニカルシャッター・外部コントロールインターフェイスを19インチラックマウントに組み込んだファイバー付LDモジュールです。光変換効率が最大50%という特長から、低電力での加工を実現し、トータルコストの軽減に貢献いたします。
レーザ肉盛ソリューション
自動車部品や金型など金属部品への肉盛溶接を取り扱う方へ、試作から設備提案、アフターフォローまでトータル的にサポートします。希釈率が低いため肉盛材の特性を最大限に発揮することができるレーザでの肉盛溶接について、加工サンプルや付帯設備などの展示品と一緒にご紹介します。
laserline社ファイバー付高出力LD装置 LDFシリーズ
コントローラを一体化した電源を採用し、より産業用途に適したレーザヘッド一体型構造のファイバー付高出力LD装置です。光変換効率が最大50%という特長から、低電力の加工を実現し、トータルコストの軽減に貢献いたします。
レーザ溶接ソリューション
銅、アルミ、その他高反射材料などへの溶接を取り扱う方へ、試作から設備提案、アフターフォローまでトータル的にサポートします。吸収率が非常に高いことから、これまでは加工が難しいとされていた銅への安定した溶接を可能とする装置の展示をします。またアルミなどの高反射材に対してスパッタレスを実現する光学系についてご紹介します。
laserline社ファイバー付高出力青色LD装置 LDFblueシリーズ
コントローラを一体化した電源を採用し、より産業用途に適したレーザヘッド一体型構造のファイバー付高出力青色LD装置です。溶接時に安定した溶融池を実現し、現在業界最大出力である4000Wのレーザ発振を可能としています。
GD Laser社 1000W シングルモード CWグリーンファイバーレーザ(参考出展)
Shenzhen Gongda Laser社は、中出力および高出力の短波長ファイバーレーザの研究開発、製造、アプリケーション応用に重点を置いたレーザ製造メーカーです。
フリースペース出力で優れたビーム品質の1000W CW発振シングルモードグリーンファイバーレーザは、銅材料への優れた吸収特性により、溶接や切断、純銅材料の3Dプリンティングなど、従来のIR波長帯での高反射材料加工で発生する激しいスパッタリングなどの課題に対し有効なプロセスとソリューションを提供します。