Clarity|企業活動を成功に導く戦略ツール
企業における多数の活動を成功に導くには、リアルタイムなデータに基づき、タイムリーに最適な手を打ち続けることが求められます。PPM=Project Portfolio Management(プロジェクト&ポートフォリオ管理)は、そのための重要な戦略ツールです。
ブロードコム(Broadcom Inc.)のClarity(旧名Clarity PPM/CA PPM)は、その最適解として世界中で多くの企業に選ばれており、長年PPMツールの市場リーダーとなってきました。また、昨今デジタル・トランスフォーメーション(DX)などの遂行においてよりスピーディーな判断を求められる企業活動に対応するため、Clarityは今も進化し続けています。
プロジェクトにおける様々な課題を解決する戦略ツール
あなたの会社/組織に、こんな悩みはありませんか?
重要なプロジェクトが多数あるため、投資判断・優先順位付けに悩む。(経営企画)投資判断に必要な情報がバラバラで比較検討が大変。並行するプロジェクトのピークが重なって今四半期の予定コストが跳ね上がっている。(財務担当者)多数のプロジェクトが個別に計画されていて、組織全体の予定コストに基づいた計画を立てられない。PM不足が深刻でPMが忙しすぎる。過労でPMが離脱してしまった。(開発部長)PMが報告資料作成や会議に多大な時間を取られていて、PM業務に専念できていない。前回の定期報告では順調だったプロジェクトのコストが急上昇していた。(事業部門長)定例会議の情報が古すぎたり、リスクやコスト増加の報告が先送りにされている。上位組織/上位マネージャーへの報告資料作成に業務時間のほとんどを取られている。(部長)各マネージャーから別々に提出されるExcel資料をまとめる作業に追われている。監視対象外だった小規模プロジェクトが大赤字を出してしまった。(PMO)報告データの入力(現場)・チェック(PMO)に手間がかかり、すべてのプロジェクトが監視できない。予定していたリソースがいつの間にか他のプロジェクトにアサインされていた。(PM)ExcelファイルでプロジェクトごとにPMが個別に計画していて、組織内で共有できていない。タスク管理ツール、プロジェクト管理ツール、報告用Excel、稼働管理システムそれぞれに稼働状況を入力する時間が無駄すぎる。(開発担当者)タスク/稼働/コスト等のデータがシステムごとに独立していて、システム間の連携ができていない。
プロジェクト管理の課題
多くの企業・組織が、プロジェクトの管理において上記のような課題を抱えており、それらは企業活動における多大なロスを生んでいたり、企業の成長戦略を阻んでいたりします。
こうした課題は「プロジェクト管理ツール」では解決することができません。これらの課題を解決するのがPPM(プロジェクト&ポートフォリオマネジメントシステム)です。
PPMのすすめ
PPMとは
プロジェクト&ポートフォリオマネージメントシステム(PPM)は、企業・組織におけるすべてのプロジェクトを一元管理し、最適な投資計画・リソース計画の策定を可能にし、ビジネス戦略を加速させるとともに、進行中のプロジェクトを横断的に把握することで、ビジネスリスクを最小化することを可能とするツールです。
PPMツール Clarity
Clarityなら、コスト計画、リソース状況、プロジェクト計画、プロダクトライフサイクルを一元的に管理するため、常にリアルタイムのデータに基づき、効率的なリソース管理、プロジェクトのスケジューリングが可能になります。
マウスでのドラッグ&ドロップを主体とした簡単な操作で、高度かつ視覚的なレポートを簡単に作成し、共有することができるため、報告のための資料作成や会議に費やされる膨大な時間を削減できます。そのため、マネージャーは、より重要なマネージメント業務に時間を使うことが可能になります。
様々なお客様に適合
Clarityは複数の重要なプロジェクトが並走する、大~中規模の企業・組織様向けのソリューションです。
金融、保険、製造、医療、ヘルスケア、製薬、ライフサイエンス、ゲーム、エンターテインメント、ソフトウェア、サービス、IT、政府・公共機関等、様々な業種・領域で活用されています。
Clarityを使うべき理由
経営者、エグゼクティブ、経営企画部門
- リアルタイムに更新されるデータに基づく視覚的なレポートにより、スピーディーな投資判断を下すことができます。
- プロジェクト横断的にリソース・コストを把握し、適切な投資計画を立案することができます。
- プロジェクトプランを変更した場合のWhat-If分析などを活用し、企業・組織として最適な計画を立てることができます。
組織マネージャー、PMO
- 複数のプロジェクトを横断して計画・管理できるため、組織全体として最適なプロジェクト計画・リソース計画を立てることができます。
- プロジェクトの状況はリアルタイムに組織内で共有され、ダッシュボードに表示されます。もうPMからの報告を待つ必要はありません。
- 組織マネージャー/PMOは常にプロジェクトの現状を把握し、タイムリーに必要な対策を講じることができます。
- 報告資料作成や会議のための時間を大幅に削減することができます。
- プロジェクトのステータスやリスクでランキングできるので、多数のプロジェクトを管理しても重要な情報を見落とすことはありません。組織内のすべてのプロジェクトを一元管理することができます。
プロジェクトマネージャー
- プロジェクトの状況は常に組織内で共有され、また強力なレポート機能があるため、報告資料作成や会議に費やす時間は削減され、重要なPM業務に集中することができます。
- 組織内のリソース状況に基づいた適切なプロジェクト計画を簡単な操作で作成することができます。リソース状況が一元管理されるのでリソースの重複割当/超過割当などを防ぐことができます。
- 複数の担当プロジェクトの状況を横断的に把握することができ、重大なリスクの見落としをなくし、すべてのプロジェクトを成功に導くことができます。
- すべてのプロジェクトの情報を一元管理できるので、複数のツールの情報を手作業で集約する必要はありません。他ツールとの自動的な連携も可能なので、メンバーは複数のシステムに同じ内容を入力することはありません。
プロダクトマネージャー
- プロダクトライフサイクルを通して、適正な投資計画、開発計画を策定していくことができます。
- 製品のプロモーションや機能開発などのロードマップ・ステータスを様々な視点で視覚的に確認することができます。
- 顧客要望や新機能などのアイディアからプロジェクトまで一貫して管理し、顧客満足度の向上をサポートします。
視覚的なUI、直感的な操作
Clarityの画面イメージの一部をご紹介します。
ClarityはモダンなWeb UIで視覚的に情報を把握、直感的な操作で様々な作業を効率的に行うことができます。
ClarityはPPM製品の市場リーダーとして、ユーザーに求められる多くの機能を搭載しています。ここではほんの一部しかご紹介できません。詳細をご希望の方は気軽にお問い合わせください。
運用フリーのSaaS&支援サービス
Clarityはクラウドサービス(SaaS)として提供されるため、運用を気にすることなく導入できます。
導入時の要件定義、コンフィグレーション、他システムとの連携などについては支援サービスがご利用いただけます。
まずは、気軽にお問い合わせください。