商品基礎情報
生産現場の声に応える 機器/ネットワーク見える化装置
生産設備のIoT化。『止まらない工場』のためにネットワーク見える化が必要です。
モノづくりの現場ではデジタル化が進み、様々な設備やロボットなど生産設備がネットワークに接続されています。さらにスマートファクトリ―化を進める中で、カメラやセンサーなど接続機器が増えていきます。多岐に渡るネットワーク化。生産ラインのネットワークでトラブルが発生するとライン停止など深刻な事態が起こります。
生産現場のネットワーク管理に、設備に負担をかけずネットワークを見える化し、トラブルの未然防止やネットワークの最適接続など、保全保守にもお役に立ちます。
機器とネットワーク構成を自動で見える化
機器の自動検出・識別で、負荷なくラクラク管理
iNetSecFCを既設のネットワークに接続するだけで、ネットワークに接続されている機器を自動検出・識別します。IPアドレスを持たないスイッチングハブ、管理外セグメントの機器も検出が可能です。これまで手作業で管理していた接続機器の管理を自動化、レイアウト変更にも最新状態で管理、直接機器を確認する手間を無くします。
機器の自動検出・識別でラクラク管理
iNetSecFCは、ネットワーク上に接続された機器を自動で検出し一括管理が可能です。これまで台帳等で管理されていたネットワーク上の機器管理を自動化します。レイアウト変更があっても最新状態に自動更新されます。
どの機器がどこにつながっているか一目瞭然
トラブル発生時や保守メンテの際にネットワーク上の機器はどこにあるのか、機器を探す時間を大幅に短縮。作業効率を改善します。
トラブル抑止と対処の迅速化
リスクの見える化でトラブルを未然に防止。異常の影響範囲を一目で把握。
ネットワーク負荷を見える化します。生産ラインの利用帯域の負荷、データ転送エラー数による品質、エラーの過去履歴や、機器単位の接続状態見える化も可能です。トラブルが発生した機器を特定、影響範囲も一目で把握できるのでトラブル対処が迅速な復旧に貢献します。
異常機器と影響範囲を一目で把握、迅速対処が可能です
iNetSecFCでリアルタイムにネットワーク上の機器の接続状態を監視することで、トラブル発生時に該当機器をすぐに特定でき、影響範囲も一目瞭然にわかります。
生産設備に影響を与えない安心の機器検出
パッシブ検知方式で機器に影響を与えない機器検出方式。
機器の検出にパケットを発信しないパッシブ検出方式を採用。稼働停止が許されない現場でも安心して設置できます。※)環境に合わせて、接続の詳細情報を取得できるアクティブ検知方式も選択可能です。
iNetSecFCを導入すれば
Before/After
iNetSec FC導入前 | iNetSec FC導入後 | |
機器管理 | 目視確認と手動で管理 | 自動検出で一覧管理 |
ネットワーク接続 | ケーブルを辿って管理 | 自動検出で構成を作図 |
ネットワーク状況 | スキルがなく把握が困難 | 負荷、エラーを自動表示 |
トラブル対応 | 機器を切断して切り分け | 異常機器を表示 |
ネットワーク監視・管理の属人化を解消します
ネットワークの見える化を“容易に”します。誰でも一目で現状把握をして属人化を解消!
トラブル時の機器を探す時間・原因切り分けをさらに迅速化する機能を強化しました。