パワーメーター・パワーセンサー セレクションガイド
関連商品・技術情報
商品基礎情報
無線(ワイヤレス)向け パワーメーター・パワーセンサー
スタンダード・ワットメーター Model 43
BIRD社創業以来から今なお数多くのお客様に愛用頂いているスタンダードなモデルです。
エレメント(センサー部)を取り換えることにより+C22、幅広い周波数・パワーレンジに対応します。
周波数レンジ:450kHz〜1260MHz
パワーレンジ:100mW〜10kW
測定信号:CW(正弦波)
アベレージ・リーディング・ワットメーター APM-16
携帯電話や無線等で使用されているデジタル波の測定を可能にしたワットメーターです。
デジタル波の平均電力だけでなく、アナログ波の測定もでき、様々なアプリケーション向けにご使用いただけます。
周波数レンジ:2〜960MHz
パワーレンジ:1〜1000W
測定信号:デジタル信号(平均値)、CW(正弦波)
ワイドバンドパワーセンサー WPSシリーズ
別売パワーメーター(5000-XT)+C22やPCに接続可能な通過型パワーセンサーで、広範囲な周波数に対応、且つ様々な変調信号が測定可能なシリーズです。
また、最大の特長はエレメント交換が不要な点であり、作業の効率化に貢献します。
周波数レンジ:25MHz〜4.0GHz(センサー型番に依存)
パワーレンジ:25mW〜500W(センサー型番に依存)
測定信号:CW、AM、FM、デジタル信号、パルス信号含む各種変調信号
高精度パワーセンサー 4020シリーズ
BIRD社パワーセンサーの中でも測定精度の良い(読取値の±3%)シリーズのセンサーになります。
別売りのパワーメーターとセットで使用し、ディスプレイ内で測定結果の読取が可能性がございます。
周波数レンジ:1.5MHz〜3.0GHz(センサーに依存)
パワーレンジ:300mW〜10kW(センサーに依存)
測定信号:CW(正弦波)
放送(ブロードキャスト)向け パワーメーター・パワーセンサー
トランスミッターパワーモニター TPMシリーズ
TPMシリーズは、放送機器や無線基地局などの送信装置に実装し、給電線上での正確なパワー測定を容易に実現することに主眼を置いた製品です。
アナログ波だけでなくデジタル波での測定が可能なため、幅広いアプリケーションでご利用可能。
周波数レンジ:
下記周波数帯に対応
54〜88MHz、88〜108MHz、174〜216MHz、470〜554MHz、554〜638MHz、638〜722MHz、722〜806MHz
パワーレンジ:15W〜50kWまで対応可能(モデルにより様々)
同軸管オプション:7/8インチ、1-5/8インチ、3-1/8インチ
ブロードキャスティングパワーモニター BPM-E
BPM-Eは装置据置型で、放送出力の常時モニタリングを実現する製品です。同軸管部にカップリングポートを有しており、スペクトラムアナライザーやオシロスコープ等の測定器と同時に利用できます。
また、イーサネットが標準装備しており、遠隔地でのモニタリングやE-mailでの異常通知が可能です。
周波数レンジ:VHF帯(45〜230MHz)、UHF帯(470〜890MHz)
パワーレンジ:5W〜200kWまで対応可能(モデルにより様々)
同軸管オプション:7/8インチ、1-5/8インチ、3-1/8インチ、4-1/16インチ、4-1/2インチ、6-1/8インチ
チャンネルパワーモニター CPMシリーズ
チャンネルパワーモニターは無線基地局や低出力の送信機のモニタリングに適した製品です。
PCやスマートフォン・タブレット端末から専用のウェブページにアクセスし、イーサネット経由でネット上にアップロードした測定値(進行波・反射波・VSWR)の常時監視を行うことが可能です。
運用イメージ、測定周波数、パワーレンジは製品型番をクリックいただき詳細をご参照ください。
半導体(セミコンダクター)向け パワーメーター・パワーセンサー
高精度パワーセンサー 4027Aシリーズ
4027Aシリーズは、半導体市場向けの高精度RF(高周波)計測を目的として開発されたパワーセンサーです。
品質保証部門や製造プロセス、保守メンテナンスで非常に有用となり得ることをお約束いたします。
周波数レンジ:250kHz〜170MHz(センサー型番に依存)
パワーレンジ:300mW〜10kW(センサー型番に依存)
測定信号:CW(正弦波)
非50Ωライン測定システム BDS
RFの再現性を求められる半導体の製造プロセスでは、RFの常置監視モニターとして利用できるだけでなく、電流、電圧、位相角が測定可能なためマッチングボックス以降のRF状態をチャンバ毎に管理することが可能です。
ログデータや、簡易スペクトラムアナライザー機能を利用することで、プロセス成功時のRF状態把握、プロセス失敗の原因や解析を行うのにも役立ちます。