Same Sky 光学式エンコーダ製品のご紹介

Same Sky Japan 社にて取り扱いしております光学式エンコーダについてご紹介いたします。
中空タイプとシャフト付きを用意しており、シャフト付きエンコーダであるC14 シリーズについて紹介いたします。

光学式エンコーダの動作

光学式エンコーダではガラスやプラスチック製のディスクを挟んで配置されたLED光源と受光機で構成されています。
ディスクには透明と不透明のラインが交互に並んでいます。透明なラインではLED光源が通過し受光機はONになります。不透明なラインでは光は通過することができないので、受光機はOFFになります。
ディスクが回転することでON/OFFを交互に繰り返し受光機は方形波を出力することで回転を検知することができます。

光エンコーダの動作模式図

光学式エンコーダの特長

光学式エンコーダは光が通過するかどうかで回転を検出しているため、スリットの数を増やせば分解能を増やすことができます。そのため、磁気式エンコーダと比較すると高い分解能と精度を実現します。
しかし、光学式は汚れや振動、極端な温度変化に弱いといった弱点があります。また、内蔵LEDの寿命については注意する必要があります。

C14シリーズ

シャフト付き光学式エンコーダであるC14シリーズは、最大32PPRの分解能と100万回の回転寿命を持った、信頼性の高い日本製エンコーダです。IP65対応や戻り止め(クリック)機能の有無、プッシュスイッチの有無、シャフトの長さといったさまざまなオプションを用意しているため、幅広い用途でご使用いただけます。