サステナビリティ 健康経営
健康経営宣言
丸文株式会社は、社員一人ひとりをかけがえのない財産と位置づけています。
当社が最先端のテクノロジーを通じて社会に新たな価値を提供し、よりよい未来を実現していくためには、その原動力となる社員全員が心身ともに健康で幸福(健幸)に働ける環境が不可欠です。
私たちは、社員の「健幸」が活躍と挑戦の基盤であり、企業の持続的成長を支える前提であると信じており、ここに健康経営の推進を宣言します。
堀越 裕史
健康経営推進方針
「健康経営」を推進するため、以下の3つの方針を掲げます。
- 社員一人ひとりが心身ともに充実し自己実現を図れる環境をつくります
- 多様な社員で構成される組織を社会課題解決に向けたイノベーションの源泉とします
- 社員とその家族の健康と会社の持続的成長が好循環する仕組みを築きます
健康経営推進体制
当社では、健康経営宣言および健康経営推進方針に基づき、代表取締役社長を最高責任者とする全社的な推進体制を構築しています。事務局である「ウェルフェア推進室」を中心に、産業保健スタッフや健康保険組合、従業員代表が緊密に連携し、社員一人ひとりの心身の健康保持・増進と働きやすい環境づくりを強力に推進します。
健康経営戦略マップ
健康経営推進方針の実現に向け、「フィジカルヘルスの増進」「メンタルヘルスの向上」「生活習慣の改善」「ヘルスリテラシーの強化」という4つの課題に対する施策と、目指すべき成果のつながりを体系化した「健康経営戦略マップ」を策定しています。各施策の効果や行動変容を可視化・検証し、継続的な推進を図っています。
(測定基準)
プレゼンティーイズム:傷病に伴うパフォーマンス低下による生産性損失率。数値が低いほど健康損失が少なく、高生産性な状態を示す。
アブセンティーイズム:疾病による1年間の休業日数の全従業員平均値。
ワークエンゲージメント:ユトレヒト・ワーク・エンゲージメント尺度「活力」「熱意」「没頭」の3項目測定値。6点満点。
エンゲージメント向上関連指標
健康増進と行動変容についての各種取り組みの実績値は以下のとおりです。
| 健康診断受診率 | 99.3% | 98.7% | 100% |
|---|---|---|---|
| ストレスチェック受検率 | 97.1% | 99.2% | 99.5% |
| 有給休暇取得率 | 73.6% | 71.3% | 74.4% |
| 育児休暇取得率 | 63.6% | 62.5% | 66.7% |
| (うち女性) | 100% | 100% | 100% |
| (うち男性) | 42.9% | 47.1% | 44.4% |
| プレゼンティーイズム | – | – | 11.6% |
| アブセンティーイズム | – | – | 2.9日 |
| ワークエンゲージメント | – | – | 2.96 |
取り組み状況
ウォーキングイベント
ウォーキングイベント表彰者
社員の健康づくりを応援し、安心して健康に働くことができるよう、ウォーキングを中心とした健康促進アプリを導入しています。日々の運動成果や健康情報を可視化することで、自発的な健康づくりの習慣化を図っています。
その一環として、年2回、全社参加型の「ウォーキングイベント」を開催しています。本イベントでは、アプリを通じて歩数を記録・集計し、部署対抗やクラブチーム対抗、個人戦など、仲間と切磋琢磨しながら楽しく運動に取り組める環境を整えています。
さらに、ランキング上位者の社内表彰に加え、社内掲示板で結果や健闘を称える記事を掲載するなど、全社で盛り上げる工夫を取り入れています。回を追うごとに参加者も増加しており、参加した社員からは「次回も上位を目指して頑張りたい」といった意欲的な声が多く寄せられ、大変好評を得ています。
2up3down運動
本社ではなるべくエレベーターを使わずに階段を歩こうという「2up3down」運動を実施しています。歩くことで健康増進の機会を増やし、行動変容を促す取り組みを行っています
健康チェックイベントとデジタルを活用した健康増進の取り組み
健康チェックイベントの様子
当社では、社員が楽しみながら気軽に参加できるイベントを通じ、自身の健康状態を「見える化」し、行動変容へつなげる取り組みを進めています。
本社や支社で実施した健康チェックイベントでは、推定野菜摂取量・血管年齢・体組成・肌質・姿勢バランスの測定などを通じ、自身の身体の状態を多角的に把握できる機会を提供したほか、日々の食生活改善に役立つ情報資料を配布しました。
2025年度には、本社でグッドライフ・ヘルスチェックイベントを実施し、体組成や内臓脂肪、血圧、唾液検査、推定野菜摂取量に加え、骨密度や握力、立ち上がりテスト、2ステップテストといった運動能力までを総合的に確認できる機会を設けました。測定結果表や啓発動画をその場で提供し、多くの参加者からも好評でした。
さらに、リアルなイベントにとどまらず、健康管理システムを活用し、健診結果やアンケートを分析した個別のヘルスレポートも提供しています。レポートでは個別の健康状況のスコア化とその結果に基づいた具体的な改善アクションプランが提示されています。客観的な数値や将来予測から自身の状態を把握できるようにし、生活習慣の改善を後押ししています。
これらの取り組みを通じて数値に基づく意識改革を促し、生活習慣病予防や栄養管理をはじめとする全社的な健康増進活動を推進しています。
感染症予防対策
社員とその家族の健康を守り、安心して働くことができる環境を整えるため、毎年全社員を対象としたインフルエンザ予防接種を実施しています。
社内での職域接種の実施は複数日程を組み、忙しい社員でも業務の合間に接種できる体制を整えています。拠点においては、決まった医療機関での接種を実施し、全員接種を目指しています。
また、個人で任意の医療機関で接種を行った場合も、会社からの費用補助に加え、健康保険組合で実施している補助金を活用して家族分も含めた負担の軽減をはかり、高い接種率の維持を目指しています。
感染症の流行期に向けた早期予防を呼びかけることで、組織全体の健康維持と病欠リスクの低減に努めています。
従業員の「卒煙」に向けたサポート
社員の健康増進の一環として禁煙施策を推進し、「意識改革」と「行動変容」の両面からアプローチを行っています。
まず、専門医を招いたセミナーを通じて喫煙リスクの正しい知識と認識を醸成した上で、社員の行動を後押しするために禁煙外来の治療費を全額補助しています。
受診に伴う経済的ハードルを取り除くだけでなく、会社近隣のクリニックを選定することで受診しやすい環境を整えた結果、社員が安心して治療に取り組むことができ、着実な成果が現れています。