商品基礎情報
「MANUFACIA-ADT」とは
「異常検知」、「予知保全」、「外観検査の自動化」などのAIモデルを誰でも簡単に生成できるツールが「MANUFACIA-ADT」になります。
主な特長
■専門知識不要
- AIの専門知識は必要ありません。画面の操作に従うだけで誰でも簡単にAI生成が可能。生産現場でAI生成から精度向上まで対応可能。
■教師なし学習に強い
- 良品データだけで学習する高精度な「教師なし」アルゴリズムを搭載。
- もちろん不良品データを含む「教師あり」アルゴリズムも搭載。
■様々なデータに対応
- 画像データに特化し、振動データや時系列データもグラフ化することで画像データとして利用。
導入フロー
お客様にて課題やテーマを設定いただき、各種データのラベル付けを行っていただければ、
データの前処理、AIモデルの生成、AIモデルの評価までの難しい作業はMANUFACIA-ADTが行います。
かんたん! AIモデル開発画面(GUI画面)
■MANUFACIA-ADT GUI画面
【動画】MANUFACIA-ADT操作ガイド
クロスコンパスの外観検査ソリューション「MANUFACIA-ADT」をご紹介します。曖昧さ・柔軟性といった人間的感覚による判断を自動化することが可能になります。ぜひご覧ください。
事例 振動データによる予知保全
■解析教師なし学習に強い “MANUFACIA-ADT” を活用するため、CSVデータを画像化し解析し、モデルが出力する推論値を逐次記録することで、劣化のトレンド(経時劣化)が観測可能
1. 新品の装置に加速度センサー(3軸)
2. FFT後のグラフを入力画像として 教師なし学習
3. モデルが出力する推論値を観測
事例 画像データによる外観検査の自動化
半導体チップ 外観検査
■課題の解決
トレー格納された半導体チップを 実体顕微鏡/光学顕微鏡で目視検査に対して、AIが結果カ所をガイドし、作業者がOK/NGの判定するだけの作業に緩和(目を酷使しながら欠陥箇所を探す作業から解放)
1. 顕微鏡撮像画像(良品画像)からAI生成し、異常欠課を検知
2. 作業者は、AIが検知した異常欠陥カ所をモニタで確認し、人が最終判断
⇒欠陥を探し出す作業から、欠陥らしい画像の判定作業に緩和