FIP-500 光ファイバー端面検査スコープ
完全自動化による最速・高精度な端面検査を、ゼロボタンで実現
FIP-500は、EXFO社が提供する次世代型の光ファイバ端面検査スコープです。完全自動化された操作により、挿入から検査、保存までをボタン操作なしで完結。単芯・多芯・デュプレックスコネクタのすべてに対応し、10秒以内で高精度なパス/フェイル判定を可能にします。
商品基礎情報
特長と利点
ゼロボタン操作 ― 完全自動検査
- 自動検出 / 自動明るさ調整 / 自動フォーカス / 自動センタリング / 自動撮影 / 自動解析 / 自動保存 / 自動リセット
- 挿入だけで検査が開始され、操作不要で検査完了
- MPO-12コネクタでも10秒以内に判定
最速のMPO検査とデュプレックス対応
- 最大4列の8/12/16/24芯MPOレイアウト自動検出
- 業界初（※）：デュプレックスコネクタ（LC、SN、 CS、 Q-ODC）を同時に検査
- 約50%の時間短縮を実現
SmarTipとクイック接続で交換も簡単
- ワンタッチ（1/4回転）での先端チップ交換
- FIP-400シリーズのチップとも互換
- 多彩なSmarTip（MPO、LC、SC、OptiTap、MMC など）に対応
視認性・操作性に優れたタッチパネル
- 2.4インチの高輝度カラー液晶（スマートフォン級）
- 明るい屋外でも視認可能
- 直感的なGUIで技術者の経験を問わず使いやすい
※2025年6月時点
仕様（スペック）
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項目 |
内容 |
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外形寸法 |
196 × 230 × 59 mm |
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重量 |
580 g |
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バッテリー駆動時間 |
約11時間（連続使用可） |
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保存容量 |
最大 10,000（単芯） / 2,000（MPO）測定結果 |
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通信 |
Bluetooth®、WiFi、USB-C |
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ディスプレイ |
2.4インチ IPSカラーLCD（タッチ対応） |
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センサー |
5MP × 2（デュアル） |
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光源 |
415 ±15 nm（バイオレットLED ×2） |
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分析基準 |
IEC 61300-3-35 ED.3（2022年）準拠 |
アプリケーション
- 通信事業者の中央局、データセンター
- 無線通信（5G、FTTA、DAA、小型セル）
- FTTH（光ファイバ宅内配線）
- フィールド検査・保守
ユニークポイント
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項目 |
FIP-500の優位性 |
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操作性 |
完全自動（ゼロボタン） |
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検査スピード |
業界最速 |
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デュプレックス対応 |
業界初の同時検査対応 |
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柔軟性 |
SmarTip採用による多様なコネクタ対応 |
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メンテナンス性 |
現場でバッテリー交換可能、耐久性も抜群 |
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試験結果の管理 |
EXFO Exchangeとの連携によるレポート共有とクラウド保存 |
付属・オプションアクセサリー
- USB-Cケーブル（充電・データ転送）
- ACアダプタ（各国対応プラグ付き）
- 保護キャップ
- ソフト/ハードキャリングケース
- 各種SmarTip（単芯・多芯・デュプレックス用）
ソフトウェアと連携機能
- EXFO Exchange：検査データをクラウドで一元管理
- FastReporter：オフライン解析・レポート作成にも対応
- モバイルアプリで即時同期・共有可能
キット構成例
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キット名 |
構成内容（例） |
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FIP-500-KIT-1 |
多芯用（MPO/UPC）スコープ + SmarTip + ケース |
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FIP-500-KIT-4 |
単芯用（SC/FC/LC/UPC）スコープ + SmarTip各種 + ケース |
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FIP-500-KIT-5 |
単芯用（SC/FC/LC/APC）スコープ + SmarTip各種 + ケース |
