Kebbi(ケビー)導入事例紹介~埼玉県加須市 加須未来館様~
AIコミュニケーションロボット「Kebbi Air」の導入事例をご紹介いたします。今回は埼玉県加須市にある「加須未来館」様に、Kebbiの導入後のインタビューを行わせて頂きました。クラウドファンディングで住民と選んだAIロボット Kebbiが、子どもから高齢者までを繋ぐ新たなコミュニケーションの主役として活躍する様子をまとめております。
加須未来館様について
加須未来館外観
埼玉県加須市にある総合学習施設「加須未来館」様では、プラネタリウムや天体望遠鏡による宇宙の体験学習をはじめ、周辺の農地を活用した農業体験や工芸講座などのグリーンツーリズムも展開しています。館内には実際の宇宙服の展示やレストランもあり、地域の中心として子どもから高齢者まで幅広い年代に愛されています。
(加須未来館様の詳細はコチラ)
【導入の背景】クラウドファンディングと「住民の声」から始まった、未来を感じるロボット選び
加須未来館担当者様(左から:谷口様、佐藤様)
Q1:今回、加須未来館様でロボットの導入を検討された背景について教えてください。
A1:きっかけは昨年、当館で実施したクラウドファンディングです。その際、集まった寄付金で新しい展示物の購入を決める「未来館投票」を同時開催しました。その自由意見欄に「何でも教えてくれるロボットがほしい」「ある程度大きなお子さんでも楽しめるものがいい」といったアイデアが多数寄せられました。「未来館」という名前の通り、来館者の皆さまに一歩先の未来を感じていただけるもの、そして幅広い世代の方が一緒に楽しめるものは何かと考え、インターネットで探していたところ、丸文様のホームページにたどり着いたのが最初の出会いです。
【選定の基準】決め手は「親しみやすさ」と、運用の可能性を広げる「カスタマイズの自由度」
導入されたKebbiの様子
Q2:近年、様々なAIロボットや案内ロボットがある中で、選定の基準やKebbi導入の決め手は何だったのでしょうか?
A2:重視したのは「親しみやすさ」「館内のAI受付・案内ロボットとしての機能性」の2点です。 Kebbiの一番の魅力は、なんといってもマスコット的な可愛らしさと、直感的に触りたくなる親しみやすさですね。また、操作が非常にシンプルな点も魅力的でした 。デジタル機器に慣れている子どもたちはもちろん、高齢の方でも案内ロボットとして迷わず使いこなせる操作性があれば、あらゆる世代の方に親しんでいただけるだろうと考えました。さらに、最大の決め手となったのは「カスタマイズの自由度の高さ」です 。導入前に「イベント等でこのような活用は可能ですか?」と相談した際、丸文の担当者様が「事前にご相談いただければ柔軟に対応できますよ」と、非常にスピーディーかつ的確な提案をしてくださいました。この対応の早さと運用の自由度の高さに安心感を持ち、導入を決定しました。
【導入後の効果】子どもたちのクイズから高齢者のコミュニティまで、驚きの反響
クイズ中のKebbiの様子
Q3:実際にKebbiを導入されてから、来館者の皆さまの反応はいかがですか?A3:現在は館内の受付前に案内ロボットとして配置し、来館された方が自由に触れ合えるようにしています。主に使われている機能は「会話」「クイズ」「ダンス」の3つです。小さなお子さまが興味津々でクイズに挑戦したり、プラネタリウムの待ち時間に会話を楽しんだりしています。中には、Kebbiをすっかり気に入って、1日中離れない方もいらっしゃいました。
また、非常に嬉しい驚きだったのが高齢の方々への広がりです。当館の体操クラブに毎週来られる高齢者の皆さまが、Kebbiと熱心に会話をされたり、操作方法を互いに教え合ったりされています。ロボットを介して、地域の方々の間に新たなコミュニケーションのきっかけが生まれていると感じます。普段からニュースなどで「AI」や「ロボット」という言葉を耳にする機会が多い中、当館のKebbiは「実際に触れ合って身近に体験できる最先端テクノロジー」として、地域の皆さまに受け入れられています。
【今後の展望】工作からプログラミングへ。未来を担う子どもたちの学びを支える存在へ
Q4:今後、Kebbiを通じて取り組んでみたいことや、丸文に期待することがあれば教えてください。
A4:将来的には、子どもたちが未来館に集まり、Kebbiを活用した「プログラミング体験教室」を開催したいと考えています。当館では現在ロボットの外装を作る工作講座を実施していますが、これからは「内側のプログラム(仕組み)も重要である」ということを伝え、子どもたちの将来の興味や可能性を広げていきたいです。ただ、館内だけではプログラミングを教えられる専門の人材が不足しているのが現状です。そのため、今後は丸文様に先生向けの指導ノウハウの提供や、講座のサポートなどをバックアップしていただけると非常に心強いです。Kebbiと共に、加須未来館もさらに進化していきたいですね 。
【インタビュアーより】
館内の案内ロボットとして、多様な年齢層の方に親しみを持って利用いただき、新たなコミュニケーション機会の創出に貢献していることが理解できました。
本日は貴重なお話、誠にありがとうございました。
〈インタビュー対象者様〉
埼玉県 加須市生涯学習課 佐藤 様
埼玉県 加須市加須未来館 谷口 様