インフォメーション 第13回レーザー加工技術展のお知らせ
第13回レーザー加工技術展のお知らせ
12/2-12/4開催
丸文株式会社は2020年12月2日(水)から12月4日(金)まで行われる『第13回レーザー加工技術展』に出展します。
今回は金属や樹脂、ガラスなどへの最先端レーザ加工をテーマにした関連製品を複数展示します。
展示内容
レーザ溶接ソリューション
【対象者】金属部品への溶接に課題をお持ちの方へ
【展示品】
・最大出力2000Wの発振を可能とする高出力青色半導体レーザ装置LDMblue及び銅の溶接加工サンプル
・アルミへの低スパッタレーザ溶接サンプル
・ビーム可変ファイバーレーザ発振器及び金属溶接加工サンプル
レーザ切断ソリューション
【対象者】金属部品やガラスの切断に課題をお持ちの方へ
【展示品】
・ビーム可変ファイバーレーザ発振器及び金属切断加工サンプル
・小型フェムト秒レーザ
・短パルスレーザ伝送システム
レーザ肉盛ソリューション
【対象者】金属部品への肉盛溶接に仕上り粗さなどの課題をお持ちの方へ
【展示品】
・レーザ肉盛サンプル
・極薄膜、低歪み、強い密着強度が実現できる最新肉盛技術「EHLAプロセス」のサンプル
レーザ焼入れソリューション
【対象者】金属部品への焼入れに歪みなどの課題をお持ちの方へ
【展示品】
・自動車部品などへのレーザ焼入れサンプル
レーザ溶着ソリューション
【対象者】透明樹脂溶着へ興味をお持ちの方へ
【展示品】
・2μmレーザ発振器と樹脂溶着サンプル
第13回レーザー加工技術展 概要
10:00から18:00
※最終日は17:00まで
※招待券をお持ちの場合展示会入場料(当日5,000円)が無料になります。
会場案内図
レーザ溶接ソリューション
銅、アルミ、その他高反射材料などへの溶接を取り扱う方へ、試作から設備提案、アフターフォローまでトータル的にサポートします。吸収率が非常に高いことから、これまでは加工が難しいとされていた銅への安定した溶接を可能とする装置の展示をします。またアルミなどの高反射材に対してスパッタレスを実現する光学系についてご紹介します。また、高反射材料以外にも一台の発振器でガウシアンビームモやトップハットビームなどビームモードを最適化することで入熱コントロールが可能なファイバーレーザ発振器のご紹介も行います。
ファイバー付高出力青色LDモジュール LDMblueシリーズ
非常にコンパクトな設計となっており、LD・電源・冷却ユニット・メカニカルシャッター・外部コントロールインターフェイスを19インチラックマウントに組み込んだファイバー付青色LDモジュールです。現在業界最大出力である2000Wのレーザ発振を可能としています。
ビーム可変ファイバーレーザ CFXシリーズ
最大10パターンのビームモードへの切り替えにより、溶接材に対して最適なビームモードでの入熱コントロールを実現します。また、ビームモードの最適化によってスパッタの低減も期待されます。レーザ切断 ソリューション
透明材料の切断を可能にするフェムト秒レーザから、ファイバーレーザでの金属切断を行うアプリケーションを取り扱う方へ様々なご提案をいたします。一台の発振器で様々なビームモードに切り替えることができるオールファイバー構造のCFXシリーズでは、ビームモードを切り替えることで幅広い板厚の金属切断加工を実現できます。信頼性の高い戻り光対策により高反射材への加工にも対応し、高速変調を駆使した入熱コントロールも得意としています。ビーム可変ファイバーレーザでの切断加工サンプルも多数展示しております。
ビーム可変ファイバーレーザ CFXシリーズ
一台の発振器で様々なビームモードに切り替えることができ、薄板から厚板までワイドレンジな切断加工が実現できます。ビームモードの切り替えは30ミリ秒以内に行われ、レーザ照射をしながら可変することができるため、高アスペクト加工にも最適です。レーザ肉盛 ソリューション
自動車部品や金型など金属部品への肉盛溶接を取り扱う方へ、試作から設備提案、アフターフォローまでトータル的にサポートします。希釈率が低いため肉盛材の特性を最大限に発揮することができるレーザでの肉盛溶接について、加工サンプルや付帯設備などの展示品と一緒にご紹介します。
ファイバー付高出力LDモジュール LDMシリーズ
非常にコンパクトな設計となっており、LD・電源・冷却ユニット・メカニカルシャッター・外部コントロールインターフェイスを19インチラックマウントに組み込んだファイバー付LDモジュールです。光変換効率が最大50%という特長から、低電力での加工を実現し、トータルコストの軽減に貢献します。レーザ焼入れ ソリューション
自動車部品など金属部品への焼入れ加工を取り扱う方へ、試作から設備提案、アフターフォローまでトータル的にサポートします。低歪の実現、局所的な部分への焼入れなど、レーザのメリットを最大限に生かすための加工技術や付帯設備についてご紹介します。
ファイバー付高出力LD装置 LDFシリーズ
コントローラを一体化した電源を採用し、より産業用途に適したレーザヘッド一体型構造のファイバー付高出力LD装置です。光変換効率が最大50%という特長から、低電力の加工を実現し、トータルコストの軽減に貢献します。レーザ溶着 ソリューション
樹脂やはんだ等の材質に合わせたレーザを展示いたします。吸収剤を必要としない透明樹脂溶着同士の溶着も実現可能で、実際のサンプルと共にご紹介いたします。車載部品の製造ラインにも多く採用されている基本波レーザに加えてメンテナンス性に優れた新メーカのレーザもご用意しています。
産業用2μmファイバーレーザシリーズ
2μm帯のレーザ発振器開発に特化した、産業用2μmファイバーレーザ専業メーカである、ドイツ Futonics社をご紹介いたします。吸収剤無しの透明樹脂の溶着やFRPの切断を中心に、お客様のご要望に応じた提案をいたします。