インフォメーション 第22回 Photonix(光・レーザー技術展)出展のお知らせ
第22回 Photonix(光・レーザー技術展)出展のお知らせ
2022年12月7日〜12月9日開催
丸文株式会社は12月7日(水)から12月9日(金)まで行われる「第22回 Photonix」に出展します。
今回は金属や難加工材(ダイヤ/ガラス/セラミック/樹脂等)への溶接・溶着を中心に、焼入や肉盛、その他微細加工等、様々な加工をテーマにした製品を展示します。
展示内容
レーザ微細加工ソリューション
【対象者】難加工材の加工に課題をお持ちの方へ
【展示品】小型のフェムト秒レーザ並びに微細加工サンプル (Amplitude)
レーザ切断ソリューション
【対象者】金属部品の切断加工に課題をお持ちの方へ
【展示品】レーザ切断サンプル(銅、アルミ、ステンレス)、ビーム可変ファイバーレーザ (nLIGHT)
レーザ溶着ソリューション
【対象者】透明樹脂の溶着にご興味をお持ちの方へ
【展示品】1μm・2umレーザ発振器並びに樹脂溶着のサンプル(Futonics/SAKAR)
レーザ焼入ソリューション
【対象者】金属部品への焼入れに歪みなどの課題をお持ちの方へ
【展示品】自動車部品などへのレーザ焼入れサンプル
レーザ肉盛ソリューション
【対象者】金属部品への肉盛溶接に仕上り粗さなどの課題をお持ちの方へ
【展示品】レーザ肉盛サンプル
極薄膜、低歪み、強い密着強度が実現できる最新肉盛技術「EHLAプロセス」のサンプル
レーザ溶接ソリューション
【対象者】金属部品への溶接に課題をお持ちの方へ
【展示品】最大出力3000Wの発振を可能とする高出力青色半導体レーザ装置LDMblueの紹介及び銅の溶接加工サンプル
アルミへの低スパッタレーザ溶接サンプル
ビーム可変ファイバーレーザ発振器及び金属溶接加工サンプル
第22回 Photonix(光・レーザー技術展) 概要
- 展示会名: 第22回 Photonix(光・レーザー技術展)
- 会期:2022年12月7日(水)から12月9日(金)
10:00から18:00
※最終日:17時まで - 会場:幕張メッセ
- 丸文ブースNo.:53-59
- 「第22回 Photonix(光・レーザー技術展)」 公式サイト
- 事前登録:招待券の申し込みはこちら
※招待券をお持ちの場合展示会入場料(当日5,000円)が無料になります。
会場案内図
レーザ微細加工ソリューション
難加工材の微細加工を可能にするフェムト秒レーザをご提案をいたします。
フェムト秒レーザ専業メーカならではの開発能力を活かした製品群による、多様なアプリケーションへのご提案が可能です。
世界累計販売台数25,000以上の実績から得られた知見を基に、生産ラインでの使用に耐えうる堅朗なレーザを提供しております。高いパルス幅を維持したままバースト加工を行う「スーパーバーストモード」など、ユニークなパルス制御が可能です。繰り返し周波数も40MHz迄調整可能です。
Amplitude社フェムト秒レーザ “Satsuma”
オールファイバ構造の、微細加工を得意とするフェムト秒レーザです。低平均出力モデル(<20W)に関しては空冷のみで使用可能になります。小型なレーザヘッドサイズでありながら、非常に短いパルス幅(<350fs)を実現しております。
オプション機器を用いる事で、4種類の波長(基本波IR(1,030nm), オプションGreen(515nm) / UV(343nm) / DUV(257nm))に対応し、様々な材料(金属、ガラス、樹脂、セラミック、多層構造物等)に対し、最適な波長での加工により高い吸収率で効率的に加工をする事が可能です。
レーザ切断ソリューション
ビーム可変技術を用いてあらゆる板厚に1台の発振器でレーザ切断加工が実現できる次世代ファイバーレーザをご提案いたします。展示ブース内では銅、真鍮、アルミといった高反射材を含めたあらゆる金属材の広い板厚での切断サンプルをご用意しています。ビーム可変技術を活用し、高い切断面品質を実現した加工サンプルを是非ご覧ください。
nLIGHT社産業用高出力ビーム可変ファイバーレーザ CFXシリーズ
従来のビーム可変技術とは異なるnLIGHT社独自の革新的なビーム可変技術を採用した高出力ファイバーレーザをご用意いたします。2層または3層のファイバー構造でリングやトップハットのビーム形状を実現し、オンザフライで30m秒以下の速度でモード切替が可能です。1台の発振器で薄板から厚板までワイドレンジな切断加工に対応いたします。
レーザ溶着ソリューション
樹脂を中心とした溶着用のレーザを展示いたします。吸収剤を必要としない透明樹脂溶着同士に加え、異種材の溶着も一部実現可能で、実際のサンプルと共にご紹介いたします。車載部品の製造ラインにも多く採用されている基本波レーザに加えてメンテナンス性に優れた新メーカのレーザもご用意しています。
Futonics社産業用2μmシングルモードファイバーレーザ “IFL”
2μm(2,000nm)の波長を出力する、透明樹脂同士の溶着が得意なファイバーレーザです。吸収剤や接着材を使用することなく透明材同士の溶着が可能です。上記が可能となる理由は、樹脂溶着に使用される一般的な波長(1μm)よりも、2μmの波長のほうが透過性樹脂への吸収において優れているためです。また、マルチモード・シングルモードのどちらも “一台から” ご提供可能です。
Optical Engines社単一電源モジュールから複数出力可能なダイレクトダイオードレーザ “Hydra”
多様な材質の溶接に有効な製品です。1台の電源モジュールから最大14chのファイバ出力分岐が可能で、最大2000Wの出力を電源・冷却装置(水冷)が一体化されたモジュールにて実現しております。793〜1500nmまで選択できる波長幅を持ち、コンパクト19インチラックマウント、2U、4Uモデルをご用意しております。
※赤色ガイド光オプション付き
レーザ焼入ソリューション
自動車部品など金属部品への焼入加工を取り扱う方へ、試作から設備提案、アフターフォローまでトータル的にサポートします。低歪の実現、局所的な部分への焼入れなど、レーザのメリットを最大限に生かすための加工技術や付帯設備についてご紹介します。
laserline社ファイバー付高出力LDモジュール LDMシリーズ
非常にコンパクトな設計となっており、LD・電源・冷却ユニット・メカニカルシャッター・外部コントロールインターフェイスを19インチラックマウントに組み込んだファイバー付LDモジュールです。
光変換効率が最大50%という特長から、低電力での加工を実現し、トータルコストの軽減に貢献いたします。
レーザ肉盛ソリューション
自動車部品や金型など金属部品への肉盛溶接を取り扱う方へ、試作から設備提案、アフターフォローまでトータル的にサポートします。希釈率が低いため肉盛材の特性を最大限に発揮することができるレーザでの肉盛溶接について、加工サンプルや付帯設備などの展示品と一緒にご紹介します。
laserline社ファイバー付高出力LD装置 LDFシリーズ
コントローラを一体化した電源を採用し、より産業用途に適したレーザヘッド一体型構造のファイバー付高出力LD装置です。光変換効率が最大50%という特長から、低電力の加工を実現し、トータルコストの軽減に貢献いたします。
レーザ溶接ソリューション
銅、アルミ、その他高反射材料などへの溶接を取り扱う方へ、試作から設備提案、アフターフォローまでトータル的にサポートします。吸収率が非常に高いことから、これまでは加工が難しいとされていた銅への安定した溶接を可能とする装置の展示をします。またアルミなどの高反射材に対してスパッタレスを実現する光学系についてご紹介します。
laserline社ファイバー付高出力青色LDモジュール LDMblueシリーズ
非常にコンパクトな設計となっており、LD・電源・冷却ユニット・メカニカルシャッター・外部コントロールインターフェイスを組み込んだファイバー付青色LDモジュールです。現在業界最大出力である3000Wのレーザ発振を可能としています。
nLIGHT社産業用空冷ファイバーレーザ WFSシリーズ
nLIGHTが持つ高反射材対応、高速変調、サービス性をもつファイバーレーザから、空冷の新モデルがリリースされました。マルチ、シングルモードどちらもラインナップしており、出力は最大1kWまで対応可能です。使用環境上、水冷での冷却を避けたいお客様、設置環境にチラーを置く余裕がないお客様にもご検討いただけます。