インフォメーション 丸文×アジラ、ロボティクスソリューションとAIの眼が連携し医療・福祉現場のスマート見守りを実現へ
丸文×アジラ、ロボティクスソリューションとAIの眼が連携し医療・福祉現場のスマート見守りを実現へ
エレクトロニクス商社の丸文株式会社(代表取締役社長 兼 CEO/COO︓堀越裕史、本社︓東京都中央区、以下、丸文)は、株式会社アジラ(代表取締役CEO 兼 COO:尾上剛、本社:東京都町田市、以下、アジラ社)と業務提携契約を締結しましたのでお知らせいたします。
【提携の背景】
少子高齢化と人材不足が深刻化する日本において、医療・福祉現場では、より安全かつ持続可能な運営体制の構築が喫緊の課題となっています。このような背景のもと、常に迅速な判断が求められる「見守り」業務において、従来の人的対応だけではカバーしきれない場面が増加しています。
この課題に対し、本提携により、当社が提供するAIコミュニケーションロボット「Kebbi Air」やヒューマノイドAIロボット「Aeolus」をはじめとする各種ロボティクスソリューションと、アジラ社の行動認識AIを中心とした互いの技術を組み合わせることで、医療・福祉現場における支援・見守りのあり方を進化させるスマート現場支援ソリューションの提供を目指します。
【今後の取り組みについて】
両社は「AI Security asilla」によるリアルタイム検知と、各種ロボットの特徴を活かしたオペレーションをシームレスに連携し、現場の「気づき」と「対応」をよりスムーズに結びつける新たな可能性を追求してまいります。これにより、人の手を補完しながら、効率的かつ安心感のある見守り体制の提供を目指します。
アジラ社の「AI Security asilla」は、24時間365日AIが映像を監視することで警備員の負担を軽減し、迅速かつ正確な対応を可能にします。また、混雑状況の把握や介助が必要な方の検知など、多様な検知項目を搭載しています。
今後もそれぞれの強みを活かしながら、医療・福祉現場の課題解決に貢献してまいります。
【業務提携にあたってのコメント】
- 株式会社アジラ 代表取締役CEO 兼 COO 尾上剛
この度、エレクトロニクス商社として長い歴史と深い知見を持つ丸文様と業務提携を発表できることを、大変嬉しく思います。
私たちは「人間の眼」の役割をAIで代替・拡張することで、あらゆる空間の価値を高めることを目指しております。当社の強みは、人の些細な動きを認識可能とする世界トップクラスの行動認識AI技術にあります。今回、丸文様が提供される先進的なロボティクスソリューションと連携することで、私たちのAIが捉えた「気づき」が、現場での具体的な「アクション」へと直結します。これにより、スタッフの方々の精神的・身体的負担を大幅に軽減し、より人間的な温かいケアに集中できる環境を創出できると信じております。
少子高齢化という大きな社会課題に直面する日本において、本提携はテクノロジーが人に寄り添い、支え合う未来への重要な一歩です。丸文様と共に、人とテクノロジーが共生する新しい見守りのスタンダードを創造し、医療・福祉現場の課題解決に貢献してまいれるよう、全力を尽くす所存です。
- 丸文株式会社 常務取締役 兼 最高イノベーション責任者(CINO) 藤野 聡
この度、行動認識AIの分野でリードするアジラ社と業務提携を発表できることを大変光栄に思います。
少子高齢化が進む日本において、医療・福祉現場の労働力不足は、もはや看過できない社会課題です。私たち丸文は、エレクトロニクス商社として長年にわたり培ってきたグローバルな知見を活かし、世界中の最先端テクノロジーを日本の皆様へお届けすることを使命としてまいりました。
今回、アジラ社の卓越したAI技術と、私たちが提供するAIコミュニケーションロボット「Kebbi Air」やヒューマノイドAIロボット「Aeolus」などのロボティクスソリューションが連携することで、現場スタッフの方々の負担を軽減するだけでなく、施設利用者の皆様へ「安心・安全」という本質的な価値を提供できると確信しております。
本提携を力強い一歩とし、両社の強みを融合させることで、人とテクノロジーが共生する、より良い未来の実現に貢献してまいります。
【取扱製品ついて】
Kebbi Air
Aeolus Robot
AI Security asilla
お問い合わせ先
- 製品に関するお問い合わせ先
丸文株式会社
ディオネカンパニー:篠
E-mail︓dione_mkt@marubun.co.jp - このニュースリリースに関するお問い合わせ先
丸文株式会社
管理本部 経営企画部︓酒井、熊⾕
E-mail: koho@marubun.co.jp