セイコーエプソンArm Cortex-M0+プロセッサーを搭載した低消費電力32ビットマイコン『S1C31W73』を開発

2020/05/14
商品情報

セイコーエプソンArm Cortex-M0+プロセッサーを搭載した低消費電力32ビットマイコン『S1C31W73』を開発

『S1C31W73』(パッケージタイプ:P-LQFP216-2424-0.40)

大容量メモリーや高解像度液晶ドライバーを搭載したシングルチップマイコン

当社取扱いメーカである、セイコーエプソン株式会社(以下エプソン)は、Arm® Cortex®-M0+プロセッサーを搭載した液晶ドライバー内蔵フラッシュマイコンS1C31Wシリーズの新製品として、『S1C31W73』を開発しました。2020年7月に量産開始、月産20万個を予定しています。サンプル価格は、QFPパッケージタイプで1,350円(税別)です。

近年、あらゆる電子機器において多機能化が進み、プログラミングサイズや表示する情報量が増加する傾向にあります。一方で、機器自体は従来サイズを維持、あるいはさらなる小型化が求められ、実装面積や部品点数の削減が必須となっています。
このような課題を解決するため、エプソン社では384Kバイト大容量フラッシュメモリーを内蔵し、最大2,560ドットの表示を直接駆動できる液晶ドライバーを搭載したシングルチップマイコン『S1C31W73』を開発しました。従来、エプソンマイコンが強みとしてきた表示駆動の技術を、業界でも実績のあるArm Cortex-M0+プロセッサーと組み合わせることで、お客様製品の高機能化と開発負担低減の両面で貢献します。

『S1C31W73』はこの他にもUSB 2.0 FSデバイスコントローラー、リアルタイムクロック(RTC)、各種タイマー、A/D変換器、温度センサなど豊富な周辺回路を搭載しています。RTCモードで1.2μA、動作電流150μA/MHzと低消費電流を実現し、電池の長寿命化が要求されるウェアラブル機器や、PCとUSB通信が可能なOA機器に最適です。また、エプソンマイコンでは初めて最大105℃の動作温度に対応し、動作電圧も1.8V~5.5Vと広範囲のため、産業機器や計測機器にも応用が可能です。
エプソン社では、省エネルギー、小型化、高精度を実現する「省・小・精の技術」により、お客様の製品のさらなる性能向上に貢献してまいります。

製品について

ArmおよびCortexは、Arm Limited(またはその子会社)のUSまたはその他の国における登録商標です。