インフォメーション 第8回スマート工場EXPO 出展のお知らせ
丸文株式会社は2024年1月24日(水)から26日(金)まで行われる「第8回スマート工場EXPO」に出展します。弊社では『つながる・見える・使える』DXソリューション&『より簡単に・より身近に』AIソリューションをテーマに、「モノづくり」「物流」「流通・リテール」の現場に向けたDX&AIソリューションを提供いたします。
出展製品について、現場の様々な機器、設備からプログラムレスでデータ収集、可視化を実現するIoTプラットフォームをはじめとして、設備の異常検知・予知保全をサポートするAIパッケージ、『止まらない工場』を実現するネットワーク監視システム、作業の標準化や効率化を図る作業分析AIや、ドキュメント生成AIを活用した面倒な書類生成・管理の自動化など”Cutting-Edge”な製品を取り揃えております。ぜひともご来場ください。
展示内容
製造現場のデータ連携を実現するIoTプラットフォーム
製造現場において、設備の稼働状況や資材の動き、作業の進捗をリアルタイムに『見える化』することで生産状況の把握に貢献するIoTプラットフォームをご紹介します。設備の稼働状態の可視化に留まらず、作業指示と作業実績登録をデータ連携させるなど、これまで紙の台帳等で管理されていた業務管理をペーパーレス化、リアルタイムに設備の稼働状態、作業進捗を見える化するなど、生産性の改善につなげる製造現場の効率化に貢献します。デンソーウェーブ社のIoTプラットフォームは、通信プロトコルをデフォルトで300種弱を持ち、各種設備や機器からのデータ収集をプログラムレスで実現。各種データベースや基幹システム、クラウドアプリケーションとも連携します。
設備の状態監視『見える化』を実現、予知保全をAIで実現
設備の稼働状態と挙動を制御機器と各種センサーから収集し一元的に設備の状態を『見える化』します。AIを用いて適切なメンテナンスの時期と方法を判断することで、予知保全を実現します。設備状態監視の『見える化』実現は生産ラインの安定稼働、歩留まり改善、効率的な生産計画の実行、品質改善にも貢献します。
また、クロスコンパス社のAIモデル生成ツール”MANUFACIA”は、時系列データ、波形データ、画像データに対応した異常検知・予知保全のAIモデルをノーコードで生成するツールです。
エネルギー消費量の『見える化』でカーボンニュートラル実現に貢献
2050年カーボンニュートラルの実現に向けたエネルギーマネジメントの取組みは喫緊の課題です。エネルギーマネジメントを効果的に実行するためには、設備ごと、作業現場ごとのエネルギー消費量の見える化が必須条件になります。IoTプラットフォーム構築で現場のエネルギー消費量『見える化』の課題解決に貢献します。
ヒト認証・行動分析AIの技術で様々なシーンの課題解決に貢献
ヒト認証AI、行動分析AIの技術は、「モノづくり」、「物流」、「流通・リテール」などの様々な現場で活用が期待されます。ヒト認証による人流解析やセキュリティ対策への活用。行動分析による作業者の作業標準化や効率化、熟練作業者の技術継承など様々なシーンで活用が可能です。現場で抱える様々な課題をAIで解決させます。
既存の在庫管理システムと連携。在庫ロケーション管理システム
既存の在庫管理システムと連携可能な在庫データと在庫の保管場所(ロケーションデータ)を紐づけるシステムです。入庫作業時は入庫登録と同時に保管場所を紐づけ在庫データを自動更新。出庫作業時は保管場所を指示してくれるので、物品を探す時間が短縮されます。既存の在庫管理システムに後付けすることが可能ですので入出庫作業の効率化を迅速に実現します。デンソーウェーブ社のIoTプラットフォームとAuto-ID技術を活用したスタンドアロンで利用可能な在庫ロケーション管理システムです。
ドキュメント生成AIソリューション
業務効率化のためのDX化。実際の事務処理の現場では、様々なフォーマットの書類をデータ化するために、手作業によるデータ入力作業が避けられません。Rutilea社のドキュメント生成AIは、自然言語処理(NLP)や大規模言語モデル(LLM)などを駆使したドキュメント生成AIによってその課題にアプローチいたします。フォーマットの異なるドキュメントをAIで意味認識、過去の履歴からルールや傾向を分析し、自動でデータ化。書類管理の自動化、図面や多様なドキュメントのデータベース化自動化。さらに多様なフォーマットに対応した書類の自動作成など、お客様の課題に柔軟に対応いたします。
不良画像 生成AI ソリューション
外観検査自動化を導入する際に、必ずといっていいほどネックになるのが、教師用データとなる不良品画像が足りないことが挙げられます。良品のみで検査をすることも可能ですが、精度を高めるには不良品画像を用いることが望ましく、この「不良品画像が足りない」という課題を解決するために、少量の良品・不良品画像から、大量の良品・不良品画像を生成するAIを提案します。これによって10枚程度の不良品画像データを用いて、大量の不良品画像を生成し、それらを用いることで外観検査システムの精度向上に貢献いたします。
現場のネットワークセキュリティ・ネットワーク保守は『見える化』が第一歩
昨今喫緊の課題となっているサイバーセキュリティ対策。とりわけ工場セキュリティ対策の第一歩はネットワークの「見える化」です。PFUの『iNetSecFC』は、既設の工場ネットワークに簡単接続。ネットワーク全体を見える化します。モノづくりの現場で起こるネットワーク関連のトラブルを解決。『止まらない工場』の実現をお手伝いします。
工場内の部材配送を自動化。搬送ロボットソリューション
製造現場における部材の仕分後の配送など、これまで自動化が難しかった工場内での搬送自動化実現に貢献します。ソフトバンクロボティクスの搬送ロボットは、通路幅55㎝の狭い通路にも対応するコンパクトタイプKeenbotT8から、40㎏可搬で通路幅80㎝に対応するKeenbotT5まで、工程内の運搬・移送に搬送自動化を実現するラインナップを取り揃えています。SLAM制御(移動体の自己位置推定と環境地図作成を同時に行う制御技術)を搭載。Lidarセンサと3Dカメラを搭載し障害物を認識しながら自律走行を行います。各種安全機能を搭載し、様々な現場でヒトと協働する搬送ロボットです。
プロジェクション型入力システム ~非接触型操作端末ソリューション~
プロジェクターやセンサを活用することで、壁面などの様々な対象を操作端末として活用できるソリューションになります。対象の壁面に設置した測域センサが手袋をや指し棒などを感知して触れると反応し、簡単な操作を可能にします。
製鉄業や医療現場、食料製造、建設業などの作業員が手袋を装着している状態でパソコンやタブレットなどの操作端末を扱えない現場に向けた画期的なソリューションを提供いたします。
第8回スマート工場EXPO 概要
- 展示会名:第8回スマート工場EXPO
- 会期:2024年1月24日(水)~26日(金)
10:00から17:00 - 会場:東京ビックサイト
- 丸文ブースNo.:西館No.W64-52
- 「第8回スマート工場EXPO」公式サイト
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