商品基礎情報
Futonics社製 2μmファイバーレーザー|主な特長
- 高効率
- 充実のオプション
上記項目の補足
- 高効率
2μmマルチモードファイバーレーザー|加工事例
接着剤や吸収剤を用いずに、透明な樹脂同士を溶着することが可能です。
医療向け製品や食品関連製品へのメリットとしては、接着剤をなくせるため、使用上の煩雑な手間がなくなり、さらに、リサイクル性の向上・ランニングコストの削減が期待されます。
下記は、株式会社レーザックス様にて実施いただきました溶着の事例です。
PP マイクロチューブ溶着例
液体を入れたマイクロチューブの封入溶着です。ひっくり返しても、蓋部の変形を伴わない加圧をしても封入した液体は漏れません。
PMMA 平板2枚+中空の四角柱 溶着例
中身がくりぬいてある四角柱を上下からアクリルの板で挟み溶着をいたしました。こちらも液体を入れておりますが、漏れることなく封入されております。
下記は樹研工業株式会社様より提供いただいた、マイクロ流路の溶着事例です。
マイクロ流路では、シリコンや接着剤を用いて、流路側と蓋を貼り付けているのが一般的となります。
レーザーでの封止をすると、樹脂以外を使用していないため接着剤やシリコンとの薬液の反応をなくすことができます。
COP マイクロ流路 溶着例
左写真では、マイクロ流路の外周を溶着しておりますが、条件を詰めることによりマイクロ流路の際(きわ)まで溶着することも可能です。
右写真では条件を詰めて、70μmの流路の両側を流路を潰すことなく溶着しています。
Futonics社製2μmファイバーレーザー|製品ラインアップ
| メーカ | ドイツ Futonics Laser社 |
|---|---|
| 出力 | 低出力モデル 10W, 20W, 30W, 40W, 50W 高出力モデル 200W, 250W |
| 波長 | 1930nm~2050nm ※オプションにより希望波長を選択可能 |
| 冷却方式 | 水冷 |
| ファイバー端 | FC/PC, SMA, QBH |
| ファイバー長 | 1〜20m |
2μmレーザーについて|1μmレーザーとの比較
金属や樹脂の加工に使用される一般的なレーザーは基本波と呼ばれる1μm近辺が使用される。樹脂の加工において、1μmの波長では吸収が十分にされず吸収材や添加剤等は必要となります。
しかし、2μmの波長ならば多くの樹脂への吸収率が1μmよりも高く、吸収材がなくても樹脂溶着や切断を行う事が可能となります。
樹脂別の波長による吸収率の違いのグラフ:長波長になるほど吸収率は上がっていくのがわかります。