SIEMENS｜センサ内蔵構造加振器 Q-MSH

センサ内蔵構造加振器 Q-MSHは実験モード解析（EMA）、伝達経路解析（TPA）、周波数ベース部分構造（FBS）を行う予定の方に特に適した小型の加振器です。 この小型加振器には、駆動点の周波数応答関数（FRF）を迅速に得ることができる力および加速度変換器が内蔵されています。

加振器は試験体に直接接着することができ、外部からの余分な支持は必要ありません。 特許取得の内部サスペンションにより、不活性質量は試験対象物から動的に切り離され、力は常に内部のスティンガー軸に沿って調整されます。

Simcenter TestlabソフトウェアのスペクトルテストまたはMIMO FRFテストとSimcenter Qsources測定アンプと一緒に使用することができます。内蔵のトランスデューサはICP®タイプのセンサで、Simcenter SCADASハードウェア入力モジュールと互換性があります。

• 自動吊り下げ機能、自動位置合わせ機能を搭載。
• あらゆる取り付け角度で加振を可能にします
• 50〜5,000Hzの周波数帯をカバー
• アセンブリや手の届きにくい場所での内部加振を可能にします。
• 内蔵フォースセンサ、加速度センサ
• 特許取得の内部3Dサスペンションシステム
• サイズに対して高い出力を実現

• 外形寸法 Ø 28mm X 38mm
• 静止質量：100g
• 試験体の動的質量負荷 10グラム
• ランダムテスト用周波数範囲 50〜5,000Hz
• フォースレベル：2N（RMS）
• 内部センサーの種類 ICP
• センサーコネクタータイプ：メス10-32
• 電源ケーブルコネクター：オスバナナ
• センサーケーブル長: 90センチメートル(cm)
• 電源ケーブルの長さ: 4メートル

• 伝達経路解析
• モーダル解析（EMA）
• アタッチメントポイント移動度測定
• 振動音響伝達関数(BNTF)