【介護施設向け】見守り AIコミュニケーションロボット Kebbi Air

こちらではAIコミュニケーションロボット「Kebbi Air」の持つビデオ通話・自動応答機能を活用した見守りソリューションと、その利用方法やメリットをご紹介します。介護施設でのナースコールの頻回対策としての活用、各居室状況の迅速な確認・見守り、さらには在宅介護支援ロボットとしても有効活用いただけます。

AIコミュニケーションロボット「Kebbi Air」のビデオ通話・自動応答機能を活用することで、介護施設の居室や在宅介護サービス利用者の遠隔見守りやコミュニケーションが可能です。居室にKebbi Airを置くことで、スマートフォンからビデオ通話を行うことができます。居室に駆けつけられない状況でも、スマートフォンからすぐに利用者の状況を把握できます。

Kebbi Airを対象となる居室に設置し、スタッフのスマートフォンに専用アプリをダウンロードします。
スマートフォンからビデオ通話をすることで、居室状況を確認することができます。※自動応答機能設定可また利用者からスタッフのスマートフォンにビデオ通話をつなぐ設定も可能です。

• 専用のスマートフォンアプリの遠隔操作にて、ロボットの首を上下左右に振り、周辺状況を広くモニタリングできます。
• Kebbi Airを前後左右へ自由に移動させることも可能です。※落下防止機能は未搭載のため、設置場所には十分ご注意ください。

左画像：利用者を見守っている様子 / 右画像：専用アプリを使用している様子

① ナースコールの頻回・センサー等の誤アラートへの対策

介護施設でのスタッフにとって、緊急性のないナースコールの頻回やセンサーの誤アラートは大きなストレスや業務負担に繋がります。またセンサーアラートが鳴るごとにスタッフが頻繁に訪室すると、利用者とスタッフ双方へのストレスとなります。さらに、同時に複数のナースコールやアラートが鳴っっている時に、訪室の優先順位をつけることが難しい場合もあります。
Kebbi Airを利用者の居室に設置することで、ナースコールがあった際に専用のスマートフォンアプリを使用し、事務所やその場から居室状況を把握することができます。また必要に応じて直接ビデオ通話でコミュニケーションをすることが可能です。

② 在宅介護見守りロボットとしての活用

設置場所は介護施設だけでなく、在宅介護サービスの見守りロボットとしても活用できます。
スタッフだけでなく、家族等も専用のスマートフォンアプリをご利用頂きます。
部屋に1台設置することで、いつでもどこからでも状況確認とコミュニケーションが可能です。
特に、訪問型サービス（訪問介護など）や小規模多機能型居宅介護サービス業者に有効に活用いただけます。

ナースコールと故意によるセンサーマットの頻回により、スタッフの負担が大きいと課題を持つ、ある介護施設にてKebbi Air を見守り用途としてご使用頂きました。ナースコールやセンサーマットのアラートが鳴った際には、まずは専用アプリ通話により、居室の状況を確認する運用を頂き、以下の効果が確認されました。

【実証された効果】

• スタッフが毎回居室に直接移動する必要がなくなり、身体的な負担軽減・移動時間の削減
• 不要な呼び出しへの抑止力となり、結果として不必要なナースコールや、故意のマットセンサーアラートが減少
• 利用者にとっては、愛着をもてる可愛らしいKebbi Airが居室に常備されていることで、見守られているという安心感
• 迅速に各居室を確認できることで、スタッフの精神的な負担が軽減

【お知らせ】Kebbi Airのテレビ出演について