IRIS社 電力・エネルギー監視ソリューション
IRIS POWER社が考える電力機器保全
近年、電力機器の状態監視は保全計画の必須のツールとなり、機器停止までの間隔を延ばし、保全費用を最小化し、機器を最大限に活用できます。
予知保全、または状態監視保全は、電動機や発電機など信頼性が高く高価な機器の維持費全体を抑えるための最も良い方法として急速に認められています。予知保全は、機器に何らかの不具合が進行していることをオンラインモニターが示した場合のみ機器の通用を止め保全計画をする手法です。従って、機器の停止は、最後の点検停止からの経過時問や運用時間に基づいていません。
水力発電機用オンライン監視装置
水力発電機の回転子・固定子の状態をオンラインの状態で、常時または定期的に測定・監視することを目的とした製品群です。
絶縁劣化診断(部分放電測定)、振動解析、巻線短絡ターン検出の測定機器を掲載しています。
タービン発電機用オンライン監視装置
タービン発電機の回転⼦・固定⼦の状態をオンラインの状態で、常時または定期的に測定・監視することを目的とした製品群です。
絶縁劣化診断(部分放電測定)、振動解析、巻線短絡ターン検出の測定機器を掲載しています。
電動機用オンライン監視装置
大型電動機の回転子・固定子の状態をオンラインの状態で、常時または定期的に測定・監視することを目的とした製品群です。
絶縁劣化診断(部分放電測定)、振動解析の測定機器を掲載しています。
オフライン試験機
オフラインでの発電機・大型電動機の固定子巻線等を診断することを目的とした製品群です。
絶縁劣化診断(部分放電測定)、固定子楔固さ測定機器,自走式カメラシステムなどを掲載しています。
その他
RIV800 ロボット検査台車/カメラシステム |
ステータコアの試験と検査のためのロボット検査台車とカメラシステムがモデルチェンジしました。
ステータコア層間絶縁試験装置 ELCID に自動走査方法を提供するための、磁気的に支持されたロボット検査台車 RIVを再開発。『RIV 800』としてリニューアルされました。
IRIS Power社のRIVカメラシステムは、大型発電機でローターインプレイスでの検査のための柔軟なシステムを提供します。
水力発電機用容量性エアギャップセンサ |
IRIS社の静電容量式エアギャップセンサは、水力発電機の固定子と回転子の距離(エアギャップ)を測定し、固定子と回転子の双方で生じる熱作用、磁力および遠心力、機械系の故障で起こる効率低下をや事故の原因となる固定子の形状変化や回転子の偏心をオンライン状態で監視します。
軸電圧・電流モニタ GuardII |
常時監視型 |
アイリス・パワー社の軸電圧・電流モニタはモータおよび発電機のベアリング等軸受けに被害をもたらす軸電圧と軸電流の発生状況をモニタリングするオンライン監視装置です。
2つの電圧と2つの電流信号までの監視・分析を行い、高レベルでの電圧と電流においてユーザーに警報を発するリレー接点を提供します。
アイリス・パワー社のGuardIIの1つの計測器本体に、固定子部分放電監視や回転子磁束連続監視、固定子巻線振動監視と組み合わせて測定を行うことが可能です。
モーター回転子かご形巻線故障とエアギャップ偏心検出 MDSP3 |
定期監視型 |
MDSP3は、アイリス・パワー社の第二世代の電流符号解析器CSMeterの後継機です。ロータかご形巻線の障害、すなわち回転子バー破損、リングのひび割れ短絡、ダイキャストの製造不良、誘導モーターの多くの機械的および電気的な故障メカニズムの原因である不均一なエアギャップを検出します。
高電圧電気設備の部分放電検出用EMCセンサ |
堅牢なアイリス・パワー社のエポキシ・マイカ・キャパシタ(EMC)は、いかなる場合も装置の運用を妨げたり信頼性を損なったりすることなく、部分放電(PD)を検出します。
アイリス・パワー社は新たに開閉機、分離位相バス、乾式トランス専用のEMCセンサをデザインしました。
関連計測機器:MCPDTracII
IRIS POWER社とは
本社:トロント(カナダ オンタリオ州)
拠点:米国事務所(テキサス)、英国事務所(ウォルフォード)、中国事務所(北京)、インド事務所(ムンバイ)