Tough Plasma FSI

Tough Plasma FSI

ラジカルに反応して変色するTough Plasma FSIについてご紹介します。大気圧プラズマ処理は材料の表面をナノレベルで化学的に改質しますので、処理前後は目で見て変化が全く分かりません。従いまして、製造現場より、目で見て視覚的に、なおかつ簡易的にプラズマ効果を確認したいというご要望にお応えし、開発した試薬です。

Tough Plasma FSIは視覚的に大気圧プラズマ効果を管理する新手法

Tough Plasma FSIははじめ青色となっており、プラズマを照射するとラジカルに反応して青色からピンク色へと変色していきます。

1:プラズマ効果の可視化

プラズマインジケーターの変色の様子

プラズマ処理強度や処理時間に応じてプラズマインジケーターの色が段階的に変化するため、プラズマ処理効果を目で見て確認できます。

2:始業前点検として使用

プラズマインジケーターの貼り付けの様子

毎日1~2回実施している始業前点検のプラズマの効果確認用として使用できます。
現状は濡れ試薬や接触角計を使用しプラズマ効果を確認されている企業様が多いですが、下記のお悩みをお持ちではないでしょうか?

1. 濡れ試薬は目視確認なので作業員によってOKの判断基準が異なる
2. 材料および濡れ試薬の色の組み合わせによっては見えにくいことがあり誤判定のリスクがある
3. 濡れ試薬は塗布は時間がかかる
4. 濡れ試薬は一般的に使用期限が半年で短く、無駄にしてしまうことが多い
5. 接触角は濡れ試薬よりは精度が良いが接触角計を現場で使用するのは手間や時間がかかる
6. 接触角計は複雑形状をした製品では使用できないことが多い

このような大気圧プラズマを使用する生産現場のお悩みを伺い、解決する一つの手段として開発した製品がTough Plasma FSIです。シールタイプで簡単に製品に張り付け使用することができます。

3:プラズマ処理有無のトレーサビリティの確保

プラズマインジケーターへプラズマ処理を行い、変色後、市販されている色差計で変色した具合を数値として残しておけば、プラズマ処理のトレーサビリティとしても使用可能です。変色の具合を色見本を使用して目視確認する方法もありますが、目視判断による誤差を気にされるお客様には、色差計による管理をお勧めしています。