車載用ディスプレイの接着前処理/ 自動車業界

車載用ディスプレイの接着前処理/ 自動車業界

カーナビやヘッドアップディスプレイ等の車載用ディスプレイの接着前処理の事例をご紹介します。液晶パネルへカバーガラスを張り付ける前処理やディスプレイを筐体へ接着する前処理でFUJI製大気圧プラズマが使用されています。

たわんだ形状でもTough Plasmaで距離を離して高速処理!!

車載用ディスプレイはフラットな形状の製品もありますが、特にヘッドアップディスプレイでは大型化し、フラットではなくたわんだ形状のものも多くなってきています。
それに伴い、両面テープでは接着しにくい形状になってきており、接着剤への切り替えも進んでいます。
しかし、表面処理無しでは接着力が弱い材料も多く適用されてきているため、たわんだ材料でも距離を離して高速処理が可能なTough Plasmaの採用が進んでいます。

導入事例/ 静電容量パネルの接着前処理

静電容量パネルの接着前処理

静電容量パネルはカバーガラスとの貼り付けの際、OCR(Optical Clear Resin)やOCA(Optical Clear Adhesive)により接着されます。静電容量パネルは使用されるまで保護テープで保護されていますが、保護テープを剥がしてカバーガラスを張り付けしようとすると、保護テープの残差や離型剤等がパネル側に付着しており、OCRやOCAの接着性を阻害することがあります。
従って、保護テープや離型剤の残渣等を除去するため、Tough Plasmaが使用されています。
処理能力の高さを活かし、ロボットのスキャン動作によりパネル全面に対しムラなく高速でプラズマ処理を行います。

導入事例/ ディスプレイと筐体の接着前処理

ディスプレイと筐体の接着前処理

上記ディスプレイを組み立てた後工程に、ディスプレイ部と筐体を接着する工程があります。特に筐体側には難接着性の樹脂材料が適用されることが増加しており、接着剤塗布の前処理としてTough Plasmaが使用されております。